見出し画像

障害年金の書類を書きながら、「自分を愛する」ことが少しわかった気がした。

 双極性だった腑に落ちてから、障害年金の手配を始めました。

 この理由は2つあって、1つは半年とか数年でどうにかなるものではない、と腹を決めた感覚があったから。受け入れるには時間もかかったけど、受け入れてからはアクションに繋げられるようになった。もう1つは、「うつ」の波が来ないうちに、自分でやろうと思ったから。

 市役所に行くのがとても、とても億劫だったのですが、、思った以上に優しく丁寧に教えていただけました。

(※私の場合、「初診日」が会社勤めしていない時期だったので、年金機構ではなく、最寄りの市役所の窓口で受け付けていただけました(厚生年金がないので、支給される金額は低いですが)。


 で、必要書類がいくつかあって、時間もかかる。しかも発行にお金がかかる書類もあり、一時的にお財布には痛い。

 ただ、その必要書類のうちの、自らの作文が最も必要とされる「必要病歴・就労状況等申立書」、これを今、必死に書いているのですが、どうしても客観的に自分を語る必要があって、それが自分にとっての良薬になりつつあることを感じています。
 
 最初は、「こんなもの、できるだけサクッと書いて、早く出そう。」と思ったのですが、、、筆が進まず。
 原因となった過労期間や、一番辛かった頃を思い出すだけでも吐き気がするので、少しずつ、、。と思い二晩寝かせました。

 それで、また書類と向きあうことに。診察の中でも語られていなかった、「きっかけとなった出来事」を遡って、思い出しながら書き進めました。

 申請書上は、時系列に、自分なりに「区切り」を設けて書くように指定されています。最初は3フェーズくらいかな、と思ったのですが、、整理を進めるうちに、5フェーズくらいに分けてかくことに。

 <長期間>であり、<多要素>であり、<多層>であったので、どこまで書こうか、、グチャグチャな状態だったのですが、【整理する・区切りをつける】ことでクリアになったのです。

 最初にうつ病と診断された時のショックが大きすぎたのと、転居に伴い転院したこともあって、ぐちゃぐちゃっとしていたことが、紙の上で整理されて、俯瞰してみると、、、、なんて大変だったんだ、わたし。約6年(それ以上?)もがいていた、かわいそうな自分。。よく生きていたな、頑張ったね、愛おしいなあって、そんなふうに声をかけてあげたくなりました。

 (まだまだだけど)少し整理された今、出来事となる原因と、自分の結果、それから自分の原因(性質)が明らかになったことで、前を向く準備になっているかなと、そんなことを思ったのです。

 Youtubeの益田先生が「自分を語りなおすことが必要」とおっしゃっていた意味が、とてもよくわかりました。


 ま、まだ、書きかけなんですけど・・清書も時間がかかりそう。

 うつになったら、絶対無理だと思います。
 手が動くうちに、書きます。
 辛くなったら、社労士さんに頼むこともできるし、自分を追い詰めな異様にしよう。そうしよう。

 9月ですが、暑いので、皆さんも休みながら、良い週末をお迎えください。