最近の記事

  • 固定された記事

生きづらさを感じている、全ての女性にみてほしい映画。(ネタバレなし)

 病気になってから、なぜ働くのか、なぜ生きるのか、ということに、悶々とする時を長く過ごしました。  その憂鬱を、優しく吹き飛ばしてくれる映画に、出逢いました。  「批評家100%、観客95%」という驚異の高評価を叩き出し、第97回米アカデミー賞国際長編映画賞のインド代表に選出された映画。  正直、私もこの評価を目にしなければ、上映開始当日にみにいかなかったと思う。数字はただの評価でしかないけれど、今の時代に必要な映画だと感じました。ぜひこの評価を信じて、騙されたと思って

    • 映画「ハヌマン」は交感神経が上がリます!(ネタバレなし)

       とても調子が良いので、次に気になっていたインド映画を観てきました。  バーフバリ・RRRに続く、ボリウッド映画。強くなる系・格闘系。  ※戦闘ありです。暴力シーンが苦手な方にはあまりお勧めしません。  開始3分であれ?間違えたかも?の意外なスタートから始まります。  中盤は、ややだれてしまうのですが。  後半から、ぐっ!!!!と、胸熱展開です。  あれよあれよと、「えー!」の展開が続きます。パッション全開です。胸を開いている、ハヌマンの物語。  ちなみにハヌマンは

      • ストレスとうまく付き合う方法。とてもわかりやすい、医師の配信を紹介。

         TVにも出演されている、耳鼻科医である石井正則先生。ヨガや瞑想も長年実践されておられる。今回は医師の視点で「ストレス」を語っておられ、とてもわかりやすいと感じたので、紹介したい。 一般的に「ストレスに強い・弱い」と言われるが、それはそもそも誤り。10年以上前に医師の研究発表の中でも発表されていることは、レジリエンスという概念らしい。 ストレスの耐性とは?  健康な心の状態とは、風船のイメージ。凹んでも、戻す力がある状態のことを言う。トラブルがあっても、回復する力のこと。

        • タイミー軽作業を経て。気づいたこと・前向きな変化

           躁鬱は、いつ体調が悪くなるか、自分でもわからない。  そのため、定期的な仕事がしづらい。  周りに迷惑をかけると、自責の念が高まる。その結果、行動できなくなる、という負のループに陥る経験をすると、一歩が踏み出しづらい。  自分のリズムが明らかではないので、今はまだ、定期の仕事は避けている。    そこで、先月から、タイミーで複数回アルバイトをしてみた。  人と接する怖さがあり、「軽作業」からトライした。  ①A社  4.0時間  主にピッキング (休憩なし)  ②B社  

        • 固定された記事

        生きづらさを感じている、全ての女性にみてほしい映画。(ネタバレなし)

        • 映画「ハヌマン」は交感神経が上がリます!(ネタバレなし)

        • ストレスとうまく付き合う方法。とてもわかりやすい、医師の配信を紹介。

        • タイミー軽作業を経て。気づいたこと・前向きな変化

        マガジン

        • うつ
          0本

        記事

          躁とうつ、脳科学と、アート。「右脳優位」について。

           躁っぽく眠れないので、ふとNHKプラスを観たところ、興味深い番組を発見した。「フロンティアで会いましょう」という番組で、「(1) あなたの中にも天才脳があるかもしれない!? 最新科学が迫る」という回だ。  この番組を見て、   ・鬱を経て、【絵】が描きたくなったこと   ・今まであまり興味のなかった【アート】に惹かれるようになったこと  の理由がわかった気がした。  同時に、   ・双極性において、なぜ【易怒性】が高まるのか  が、なんとく腑に落ちた。  これらの理由

          躁とうつ、脳科学と、アート。「右脳優位」について。

          自己否定が浮かんだら。英語で、私と思考を切り離す。

             私の英語レベルは、おぼつかない日常英会話ができる程度のレベルです。  それでも、英語が心地よく感じる理由を探していたところ、1つのヒントを見つけました。 「意見と、人格とを切り離す」  これを応用してみます。 「浮かんだ思考と、私を引き離す」  <例 否定ループがはじまった場合>   ・I am negative about myself.   (私は自分に否定的だ。)   ・I have negative thoughts about myself.  

          自己否定が浮かんだら。英語で、私と思考を切り離す。

          うつは脳の便秘、なのかもしれない。

           鬱になると、これまでの思考回路しか使うことができない。反芻思考を繰り返してしまう。気づいては、戻ろう、気づいては戻ろう、の反復。  苦しい時、人は自らをコントロールできない。臓器で言い変えるならば、苦しい時、人は自分の「脳」をコントロールすることができない。すると、目の前のことに集中できない。注意散漫になる、あるいは、横になって眠ってしまったりする。  鬱を患っていても、回復期の調子が良い時は、何か情報に触れることは楽しくなってくる。躁鬱傾向のある人は、むしろ、それが楽し

          うつは脳の便秘、なのかもしれない。

          「非利き手」に切り替え、自動思考を止める。

           最近、意識していることがあります。毎朝掃除機をかける時、できるだけ左手を使うこと。  何も考えずにできる動きをしていると、特有の自分責め、あの時はダメだったなあとか、ここは直さなきゃなあなどのつぶやきが始まるからです。  (私はふだん右利きです。左手は非利き手。)  ハッと気づいて、掃除機を、右手から左手に移すと、止まります。左手だと、その行為に集中せざるを得ない環境になるから。そうすると、思考のスイッチが変わって、掃除に集中できるし、思考もいつもの回路を通らずにすむ

          「非利き手」に切り替え、自動思考を止める。

          躁状態の期間に、図書館に行くと危険である。あれもこれも気になって、借りたい本が無限に増えていく。歩けば歩くほど、芋蔓式に増えていく。まあ、お金もかからないので、「対処する」練習には良いのではないかと思う。今日も悩みに悩んで5冊だけを連れて帰った。

          躁状態の期間に、図書館に行くと危険である。あれもこれも気になって、借りたい本が無限に増えていく。歩けば歩くほど、芋蔓式に増えていく。まあ、お金もかからないので、「対処する」練習には良いのではないかと思う。今日も悩みに悩んで5冊だけを連れて帰った。

          障害年金の書類を書きながら、「自分を愛する」ことが少しわかった気がした。

           双極性だった腑に落ちてから、障害年金の手配を始めました。  この理由は2つあって、1つは半年とか数年でどうにかなるものではない、と腹を決めた感覚があったから。受け入れるには時間もかかったけど、受け入れてからはアクションに繋げられるようになった。もう1つは、「うつ」の波が来ないうちに、自分でやろうと思ったから。  市役所に行くのがとても、とても億劫だったのですが、、思った以上に優しく丁寧に教えていただけました。 (※私の場合、「初診日」が会社勤めしていない時期だったので

          障害年金の書類を書きながら、「自分を愛する」ことが少しわかった気がした。

          気分の「波」と、科学視点の「波」。

           気分の波に飲まれそうになるので、科学者の視点にヘルプを求めたくなり、以下の本に辿り着きました。  波に囲まれていて、私たち存在そのものも、涙って、そして、全ては常に動いている。寝ている時も、起きている時も、一定である瞬間は一瞬もない。   こういうことを書くと、スピ系かしらと思われがちだけど、科学の最先端でも、光の正体はあばけていないですからね。  私たちが生まれる理由も、地球も、宇宙もなぜ誕生したかはわからない。  波の中で生まれて生きているわけで、「気分」の波があ

          気分の「波」と、科学視点の「波」。

          双のときの頭は忙しい。やりたいことが止まらないけど、色々追いつかない。追いつかないのは、悪いことではない。自分のペースをいかに調整するかだ。偉人を調べると、多くの人は躁鬱人じゃないかって思う。みんな大好き・ゴッホ、彼の手紙は読んでいてたまらなくなる。次は宮沢賢治を知りたい。

          双のときの頭は忙しい。やりたいことが止まらないけど、色々追いつかない。追いつかないのは、悪いことではない。自分のペースをいかに調整するかだ。偉人を調べると、多くの人は躁鬱人じゃないかって思う。みんな大好き・ゴッホ、彼の手紙は読んでいてたまらなくなる。次は宮沢賢治を知りたい。

          双極人の生き方

          双極性の人の生き方が気になり、 いろいろ調べてみた。 太宰治は思い当たったけど、宮沢賢治もだったのかあ。 文豪はみんな鬱だったという本もあった。 その過程で、偉人のMindMap記事をみつけた! これはすごい。 https://mindmeister.jp/blog-cate/ijinmap 頭の中を整理が必要だと感じて 以前お世話になっていたマインドマップがいいかなって思ったら。 既にこんな記事を重ねている先人が居た。 素晴らしいなあ。 世界は素晴らしいで溢れている

          双極人の生き方

          うつ病→不安症→双極症、と診断が変わっておもうこと。

           一旦通院をやめる宣言をしたものの、調子が悪くなり受診してきました。担当医が入院してしまったので、別の先生の診察を受けることに。  直近の波や、過去のエピソードを伝えたところ、「症状を聞く限り、双極性障害ですね。」と診断を受けました。   双極症の本を読んで、しっくりきた部分も多くあり、診察を受けたました。落ち着いた気持ち半分、絶望半分でした。  診察を受けたのが、先週火曜日。先週は生理前後の体調不良が重かったので、薬を飲むべきタイミングではないと考え、処方されたリチウ

          うつ病→不安症→双極症、と診断が変わっておもうこと。

          鬱なのか、双極性II型なのか、わからない(2)

           おはようございます。9月ですね。  さて、鬱と双極性II型の見極めについて。  2〜3冊本に目を通したのですが、はっきりはわからないというのが本音。  そこで思い切って、来週病院を予約しました(通院をやめる宣言をして1ヶ月も経っていませんでした)。  担当の先生が入院してしまって、別の先生になるので、履歴情報がないので、よりわからないだろうなあ・・(苦笑)。  自分なりに、双極性II型と思う理由をいくつか並べておきます。 調子が良いと、睡眠が浅く短い。5時間以上はま

          鬱なのか、双極性II型なのか、わからない(2)

          鬱なのか、双極性II型なのか、わからない(1)

           おはようございます。十年以上ぶりに、ラピュタをみました。まだ興奮が残っています。それにしても、みんなメンタルの強すぎです。ラストの方で唯一弱音を吐いたモグラのじいさんに、共感してしまいました。「わしのかわいいボロ船が、とほほほほ…」って、いや、そうですよね。壊したり盗んだりして、でも、みんな前しか向いていません。もし登場人物が、現代社会にいたら、みんなどうなんだろう。やっぱり天下無双なのかな。そんな疑問が湧いていまいます。笑    さて、昨日は「夜更かし」でした。必ず夜9

          鬱なのか、双極性II型なのか、わからない(1)