離婚に向けて、全捨離しよう。手放すと夢に近づく

昨日書いた記事。
交際期間も含め、18年間一緒にいた夫と、離婚することに決めました。

現時点では話し合いをしただけなので、まだ実際に離婚届を出したわけでもなし。
お互い、これからどう生きていくのか、迷いもあります。

ただ一つ言えるのは、「今ある物」をどうするか。まずこのステップを踏まないとどうしようもない気がする。

ちなみに私は実家に戻ろうかなとなんとなく方向性は決まってきている。夫の方は、引っ越すにしろ家電や家財はほとんどいらないらしい。（布団くらい）

お互い今の賃貸に住み続ける予定はないため、今のうちに物を減らしておかないと、いざ引っ越しの時に困るわけです。

そこで色々考えていると、ネットで「全捨離」という言葉を見つけます。

全部捨てたら身軽になれるよね

過去にインテリア大好きで色々なもの、家具などを集めていた私ですが、ミニマリストになって、じょじょに物を減らしていくことにより、今はものがそこまで多くない暮らしをしています。

ミニマリストとはいっても、生活必需品はあるし、くつろぐためのロッキングチェアーも持ってる。
殺風景な部屋は悲しいから、観葉植物もたくさん。細々とした小物も色々・・・。

世間一般的に比べるとものは少ない方ではあるけれど、それでもやっぱり物はある。

自分の本当の欲求とは？

今年の1月にはこんな記事も書いてる。

そもそもなぜ離婚に至ったのかということも、お互いが「身軽になりたい」という欲求が強かったからではと思う。

夫も物欲が全然ない方で、インテリアも興味なし。暮らしていけるのならなんでもいい。こだわりなし。

昔の私たちはそうではなかったけど、人生を歩む中で価値観に変化が起きてきた。
身軽になると、どこかホッとする。
ものが多い方が安心する人も中にはいるけど、私たちはそうじゃなかったらしい。

自分の本当の欲求ってなんだろう？と思った時、
家の中をちょこちょこ片付けて、今日は小物捨てたとか服一着捨てたとかそういうベクトルではなく、むしろ賃貸丸ごと解約して、ほぼ何も持たないことを経験してみたかったのかもしれない、と思った。

普段何気なく考えていること＝プチ野望

私はよくノートや手帳に自分の思考を書き出している。

そこで今振り返ると、こんなことを書いていたなとふと思い出した。

• 離婚して別居がしたい

• 海外に移住したい

• リュック一つの荷物で暮らしたい

• ノマドワーカーになりたい

• 家賃・光熱費になるべくお金をかけたくない

• 人からの評価、見栄えのために働きたくない

• 少ない物だけでどこまで暮らしていけるのか挑戦してみたい

これは本当に、ずーっと書き続けてきたこと。叶うか叶わないかは分からないけど、なんとなく自分はこっちの方向へ進みたいなという気持ちで、思い続けてきた。

それが、「離婚・別居がしたい」という一歩を進み出したことにより、他の選択肢もゼロの可能性ではなくなってきてることに気が付く‼️

だって、現時点で私は、引っ越しのために全捨離をしようとしている。

• 全捨離をした環境

• 今まで通りの環境

この２つだったら、より「海外移住」に近いのって前者だと思う。

それに、全捨離すれば「リュック一つで」という項目も叶うし、実家に戻ることができたなら「家賃・光熱費になるべくお金かけたくない」も叶う。

減らす、手放す。執着を捨てる。

私たち人間って、どうあっても「増える方が嬉しい・すごい」みたいな感覚があるかもしれないけど、全てそうじゃないなって思った。

特に「夫婦でなければならない」という固定概念を手放したことにより、今回「全捨離したい」というワクワクした気持ちとも出会えた。

「親元を離れ、親と暮らさない。夫婦として過ごすことの当たり前」みたいな固定概念がずっとあったけど、一旦それを手放したいと思う。

手放すと運が入ってくる系の書籍をよく見かけるけど、あながち間違いじゃないんだなと感じた。
少なくとも私は、手放し続けてきたことによって人生が変わったから。

具体的にどーしよ？

さて、具体的にどう動いていこうかな。

今現在所持している中で大きな家電は、冷蔵庫、洗濯機、エアコンの3つです。ガスファンヒーター、電子レンジ、除湿機は小さめ家電として分類。

とにかく大きなものから減らしていかないと、どうしようもない。

過去に不用品買取業者に依頼したら、めっちゃ感じが悪かったトラウマがあるので、悩んでます。💦

人生が変わるって大変だけどワクワクするね

いやほんと、こういう結末になるなんて思ってもみなかったので・・・自分でも拍子抜けしてます。

でも、より自分の理想に近づきました。

無理やり夫を捨てる？みたいなやり方ではなく、お互いの意見が一致していることも、実はすごく恵まれた環境にいるのかもしれません。

スピリチュアルではよく「お互いの学びが終了」した時点で別れが来ると言いますが、今回はそれなのかもしれません。

もう、過去にやれることはやり切った・・・そんな感じです。夫とは「戦友」みたいな仲になりました。w

来るべくしてきた、なるべくしてなったようなこの状況に感謝しながら、日々できることを一歩一歩やっていこうと思っています。