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もっと身軽に生きたい

もっと身軽に生きていくにはどうしたらいいかなぁって考えてる。

年末に色々なものを断捨離してみて、やっぱりこのスッキリ感がやめられない。心地よい。

たくさんのものを所持するということは、買っていたということ。それだけの支出があったはず。

支出があるということは、その分だけ労働する必要がある。わたしはこれがものすごく嫌だ。

食うための労働をライスワークというらしいが、今、パートでイヤイヤとライスワークとして働いているわたしからしたら、物なんていらないから、その分働かない自由な時間が欲しい。

また、物が増えるということは、その物を使いこなす労力も必要だし、飽きたり、壊れたら買い替える。掃除したり修理したりメンテナンスがかかる。
部屋掃除のときに、物をどかすところから始めるとめんどくさいし、小物類なら埃が積もる。

必要最低限の暮らしにどんどんと近づきつつある。まだまだ物はあるけれど、もう最近はあまり物に振り回されることがほとんどなくなっている。

だから、こうやってnoteを書いたりして自分のやりたいことに時間を割くことができている。

物があることによる、集中力低下が少ないって、ありがたいこと。

しかも逆に物が少ないことで、今持っている物を大事に使うことができる。

たった5足しかない靴下を、擦り切れるまで大事に履こうとか。靴も何度も洗って擦り切れたら買い替える。
「壊れるまで使い潰す」って気持ちいいし、キリが良くて雑念がない。

今後もっともっと身軽に生きていけたらいいなーと思う。

下記の本を今日読んだのだけれど、お金の使い方は3つに分かれていて、
「投資・消費・浪費」だそうで。

消費とは、食品や日用品などの消費するもののこと。生きていくためには必ずこの消費がおきるけど、
わたしの場合はここをぐっと減らしてから生きやすくなった。

(気になる方は過去の記事を見てね。日用品とかを減らしています。)

そして浪費とは、その名の通り。
生きていくために必要のない物を買うこと。
浪費はゼロにするのがベストだそう。

わたしは浪費はほぼゼロかな…。いくらミニマリストとはいえたまに小物とか欲しくなるけども、
「これを買ったらどのくらい労働が必要になるか」と考えると、とたんに物欲がシュンっと萎える。笑

ありとあらゆる物が大量に生産され、それも、安く買えたりする。その裏で何が起きてるんだろう?
安い賃金で働いたり、貴重な資源が無駄に使われているのではないだろうか?

日本では特に使い捨ての物が多いと思う。それは、本来そこまでなくてもよかったものなのに、今は当然のように存在する。

忙しい人のための時短アイテム。しかし、物でいくら時短したところで、その忙しさは無にはできない。
むしろ、本来取り組むべき問題に蓋をしてしまっては、根本解決にならず、問題は膨れ上がるばかりではないか?

日本は便利で清潔な国と言われてるけど、わたしにはそれが良いのか悪いのか分からない。

しかしわたしにとっては、多くの物はいらないし、逆に生活を苦しくさせるためのものになってるのが事実。
だからこそ、手放して、身軽になれた。

身軽になれたら、本来の自分が浮き彫りになり、まるで初めて息をするかのような自由を味わえた。

モノや金に振り回されているわたしたちにとって、身軽になることは、これから生きていく上で超重要事項なのかもしれない。
というか、重要だ。みんな身軽になるべきだよ。

18年一緒にいた夫(発達障害/躁鬱/アルコール依存症持ち)と離婚することになりました。離婚して新しい一歩を踏み出すまでを投稿します。