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Resilienceー2023年の振り返り

今年は、日本で役者の土俵を作ろうと試行錯誤した1年。

ただ、ゲッターズ飯田の占いによると、今年の私は12年に1度の厄年。
それに釣られてか(そんなのに釣られないでw)、今年は奔走から迷走に陥って、結局空振りばっかりした印象でした。

打っても、打っても、当たらない。
段々、打つ方向が間違っているのではないかと思い、四方八方に打ち始める。
もちろん当たらない。
一回息をついて、何か戦略を変えて、また試し始める。

誰かに「Resilienceを高めて頑張れ」と言われてハッとしましたが、
本当にBeing Resilientな1年だった気がします。



1. 3ヶ月でパリに出戻った私(笑)

今年は、大きな仏映画の準主役の最終候補に残り、パリまで飛んだ1月から始まりました。

飛んだ…?そう、1オーディションのために、自費で飛びました。
フランスから日本に引っ越してきた、たった3ヶ月後に。

残念なことに結局ご縁はなかったので、傍から見ると、さぞ突拍子もないお金の使い方だと思われるかと思います(笑)

ただ、これ自体は本当に行ってよかったです。

まず、オーディションには、かなり大物(主役)のフランス人が来てくれて、短い間ですが「共演」できました。
日本ではあまり知られていない方ですが、フランス人なら誰もが知っており、同じ部屋に居られるのであれば、航空券代を喜んで出すフランス人は多いと思います(笑)

まあ、私は特にファンではなかったのですが、それだけの大物とオーディションをすると、どんなに頑張ってもかなり緊張するもの。
そんな「非現実的な」場面の中で、役者としてどうやって最高のパフォーマンスを出すのか。
これはそういう機会がないと経験できないので、その経験と学びのために行ったと思っています。

あとは、自分のウェルビーイングのために(笑)
振り返ると、当時は本っっ当にパリが恋しくて、またパリの街で時間を過ごすこと、友達と会うことが「必須」でした。
たった3ヶ月で行ったのではなく、ちょうど3ヶ月経った頃だったから行く必要があった。
そして、さすがにそれから帰ってきた時には、「よし、しっかり日本で頑張ろう」と踏ん切りがついた。
そう思っています。

2. 日本での事務所探し

さて、ここからが頑張り時。
今年何よりも力を入れたのは、「事務所探し」です。
厳密には、オーディション情報探しなのですが、そのためには事務所に入る必要があるというのは、今年早々に辿り着いていた結論でした

応募したのは何十社、実際に話したのは十何社かなあ。
結局、まだ所属先は決まっていません。
それは、この記事に書いた一部の理由に加え、自分の海外での経験は、意外と重宝されないというギャップ故だったと思います。

重宝されると思っていたこと自体、大変図々しいですが…。

実際に事務所オーディション等で指摘されたこととして、
・日本語が自然に聞こえない
・身振り手振りが日本人っぽくない
・経歴を見ても何か分からない(朝ドラとかの方がイメージしやすい)
・アラサーをゼロから面倒見れる事務所ではない

つまり、上記の「日本で必要なベース」があって、プラスアルファで、海外経験があるなら良い。
けれども、私は「プラスアルファの面」しかないので、実際問題…「使いにくい」ということです。

下方2点はどうにもできないことなので、上方2点に絞って考えると、確かに人と話してすぐに「帰国子女」とバレる身なので、演技にも出ちゃってるんだろうなあと納得。

じゃあ、そこを「直して」いくか、「活かして」いくか。

振り返ると、事務所所属には至らずとも、今年もバイリンガル映画だったり、日仏共同プロジェクトだったり、母数こそ少ないけど、私の強みが「活かせる」ものとのご縁はいくつかありました。

今後も、自分を「活かして」いける案件に注力しなさいと、そう言われている気がします。

3. 新規領域の開拓

そんなこんなで、今年はあまり「演技」をする機会が掴めなかった分、逆に新規領域を開拓する時間ができました。

① パーソナルトレーニングとキックボクシング

どちらも今までは無縁だったけど、とある事務所に「日本はルックスと体型が重要だから」と言われて火がつきました。(しゃんなろー!)

筋トレ・食事制限・キックボクシングを日々こなしていく中で、月1kgペースで減量。
一番変わったのは「意識」で、
私は遺伝子的に痩せられない体型」と決めつけていたのが、
根本から食事や運動への理解が変わり、「習慣化すれば無理せずダイエットできるし、私にでもなりたい体型になれる」と思うようになったことです。

お世話になったパーソナルトレーナー「なおトレ」と、キックボクシングジム「ファイトフィット」には感謝しかありません🥺

② ミスコン

これまた今まで完全に無縁だった領域。
「日本と海外をつなぐ友好大使を発掘する」という趣旨のミスコン、「ミス・ジャパニーズ・コンテスト」を見つけ、応募することに。
ダイエットの良いモチベにもなるし😅

初回出場の2月には、残念ながら入賞できなかったのですが、
11月に、出場経験者の「レジェンド」部門で再チャレンジの機会をいただき、嬉しいことにグランプリをいただきました😳

グランプリ特典として、来年、an・an(雑誌)に掲載してもらえるそう。
役者としては考えてもいなかった方向に道が開けて、だから人生って面白いなと思う。

これについての振り返りはインスタで(笑)

③ 殺陣

パリで侍の役を演じることになった時から「日本に帰ったら、正しい殺陣を学ぼう」と思っていた末、やっと始めました。

とりあえず初めの一歩の「5級」を取得🌟

④映画鑑賞

ものすごく映画鑑賞にハマった年。
映画ノートまで作っちゃって、映画館と自宅合わせて、60本は観たんじゃないかなあ。
まあ、「年間200本観てます」という人もいるので全然かもですが、自分の中ではこんなに観るのは初めてでした^^;;

4. 今年の反省

今年一番の反省は、最も肝心な「演技の時間」を思った以上に割けなかったこと。
役者の傍ら、VR/クリエイター関連の仕事をしていたこともあり、それを言い訳に。
はたまた、「事務所が見つからない~日本難しい~」とか弱音を吐き続けたために。
別にオーディションがなくても、プロジェクトがなくても、演じ続けることはどんな形でもできるのに、かなり疎遠になってしまっていました。

だから、2024年は、初心に戻って、「表面的なものではなく、実質的なレベルアップに注力」する。

ちょっと余談ですが、最近読んだイタリア文化に関する本に書かれていた「Attendismo(待機主義)」という考え方が好きで。

人生はなるようにしかならない。悪あがきをしても仕方ないし、[…]じっと待っていよう。大きなチャンスが訪れたときに、(サッカーのストライカーのように)それを逃さないようにした方が良い。

『最後はなぜかうまくいくイタリア人』(著・宮嶋勲)

2024年は、イタリア人のように、Attendismoさながらの心の余裕を持ちながら、役者として諸々のスキルは着実に磨いていく。

そんな年にしていきたいと思います!
2024年、もっと良い年になる予感しかない!
来年もよろしくお願いします!


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