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起業って「自分の成長」

起業して私が初めて思ったことは
「全部自分でやるんだ」ということ。

あたり前なんだけど感覚的にとても違った。

入社したら働く環境がすでに整っていて
会社が整えてくれていた。                      

自分のデスクやいす、鉛筆、消しゴム
ボールペン、電卓、定規、パソコンに電話
ファイル、書棚、ロッカー。

すべてが整っていて、会社へ行けば
基本的に仕事をやればよいだけだった。

ところが起業した途端
すべてが自分に集約される。

作業しやすいように
大きめのデスクを買って配置しながら
これからは鉛筆1本でも自分で用意するんだ
と改めて思ったことを今でも覚えてる。                

会社という組織の中でしか働いたことがない
私にとってのリアルな起業したという実感。

「用意する=お金がかる」
それは「経費」という感覚も
同時に入ってきた瞬間でもあった。

起業したという自由な働き方の向こう側には

「自分からすべてが始まる」

ということがくっついてくる。
権利と義務、責任といえば
わかりやすいかもしれない。

「責任」という言葉に怖いと
怖気づくひともいるかもしれない。

でも怖かったら言い換えてみて
こうやってひとつひとつ体験しながら

「自分を成長させていくこと」                    

その時に私の心に浮かんだのはこれでした。

やったことがないんだから
経営者としての感覚がないのはあたり前。
しょうがないよね。                         

この感覚をひとつずつ身につけていくことが
これからの課題なんだなって。

だからそのために勉強しよう、学ぼうと
よい意味で開き直れた。

自分を成長させていくことが
そのままビジネスの成長につながると
捉えられたことは今思えば
とても大きかったと思います。

これはお客さんを見ていても思うけれど
小規模であればあるほど
ビジネスはトップに立ってやってる人しだい。

事業は経営者の器以上にはならない
と言われるけれど、本当にそうだと思う。

自分の成長がそのまま結果となって表れる。              

立ち位置が替わって
経営者の視点で物事がみられるか
思考ができるか、というところが
成長ポイントのひとつ。

女性は感情に揺さぶられやすく
物事の冷静な判断が苦手なところもあるので
感情をひとまずおいて冷静に現状を
見極めるコツを掴んでいく必要もある。

自分にも
しっかり肥料をあげ水をあげ光をあてて
丁寧に育てれば成長していきます。

起業の種をまいたら育てる。大事なこと。



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