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愛は 細部に宿る❤

 僕は地味な人間だから 

大袈裟なことがあまり好きではないんですね。

変に偉そうに構えた【ゲイジュツ】などが嫌いで

《高額な料金払って 正座してご覧あそばせ!》

ってな感じのものは基本的に スルーしてます。


政治や宗教も同じ。

表面的に崇高な理念を 大袈裟に広げてるけど

中身がスッカラカンってことはよくありますからね。

そういうものは信じません。

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恋愛や友情も同じです。

大袈裟に「永遠に友達だよ」とか

「命ある限り 君を愛する!」などと言っておきながら

翌月にアッサリ別れた、なんてケースは腐るほどある。


《大袈裟な演出が好き》、そんな恋人のために 

誕生日の祝いやプロポーズのサプライズに励む知人がいたけど

盛り上がったイベント後、極端な相手の冷め具合に

本人の方が 酷くサプライズされてました。笑


相手を想って《愛》や《永遠》の装飾を施すことは

作法としては許されるのでしょうけど

逆にリスクがあることは覚えておいた方が良いでしょう。

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たとえ化粧や服装が地味でも

カワイイ女は カワイイのです。

タワマンに住んだり 腕にロレックスが無くても

カッコ良い男は カッコ良いのです。

《特別には目立たないけれど、強くて優しい》

目指すべきは そういう人物像でしょう。


僕の経験上、見た目や振る舞いが地味な人の方が

真に強い人が多い気がします。

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【大袈裟なもの、やたら派手に装飾されたものは怪しい】

これは ほぼ僕の確信となっています。


愛や恋、友情、そして政治理念などは

(人々が思ってる以上に)複雑で捉え難いものだと思う。


人間の感情や営みは、単純ではない。

だから恋のサプライズの演出に すぐに疲れて別れたりする。

大袈裟な1フレーズで当選した国会議員も

浅はかさのボロが出て、すぐに議場から消えたりする。


要するに 物事を単純化し過ぎる人間は

わりと早い段階で漫画チックに コケるのです


愛や正義の理念の背後には、

繊細で複雑な風景が広がっているものだから

感情が微妙に揺れただけでも

結果は、悲劇にも喜劇にもなるんですね。

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 皆さんは どう思われますか?

 今の世の中を見渡してみて

 大袈裟に愛や正義を語るくせに 実態は《野暮でガサツで、無神経な人》が増えてるように感じません?

 物事を単純化して、自分本位な解釈をして 漫画チックにコケてる人をよく見かけません?

 大きなところを見れば 国会で。小さなところでは職場やご近所で。自分本位で無神経な人々が その場を荒らしてはいないでしょうか?

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 僕は詩人ですから 自然人であり、反時代的な性分である訳ですが。それを差し引いて見ても 今の世の中は不自然に大袈裟で、仰々しく、ガサツな人間が多いように思われます。

 HSPと呼ばれる神経過敏な人たちが、最近になって《大きく取り上げられてる》のは、きっと その顕れでしょう。

 神経過敏な人が増えたというよりも(理解力や行儀が悪い無神経な輩が増えたから)神経過敏な人が余計に目立つようになった。僕は そのように受け止めています。

 ちょっとした周りの気配りで、HSPの人が過ごしやすくなる場面もあると思いますね。

 表面的には優しい言葉や整った理屈を言うくせに。優しさ、思いやり、人や動物への(命への)配慮を欠いてる輩が増えてるのですね。

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ごめんなさい。少し文章が荒れてるかも知れません。

偶然に今日、不愉快なものを複数 見たので

ちょっと神経がピリピリしてるのです。


 自分本位で大袈裟で無神経。ガサツに場の空気や人の気持ちを害する人間を 今日、たまたま3人も見たのです。

( )の中は 僕の心の叫びです。

1、飲食店で大声で 偉そうに部下を叱ってるバカな中年社員(部下よりもオマエの方が絶対に頭が悪い!)

2、スーパーで自分の子が走って他の客にぶつかったのに、放置してる無神経ママ(歳は若かったが 魂は、クソババア)

3、炎天下の午後3時。おそらくアスファルトの地表温度は 37℃くらいあるのに 辛そうにしてる小型犬を散歩させてるクルクルパー飼主

 (オマエに犬を飼う資格ねえよ!サバでも買って地面で焼いとけ! 砂でジャリジャリ歯を傷めながら、焼きサバを喰え!)

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公衆の面前で 説教される部下。

しつけを受けずに そのまま野蛮人として育つ子供。

炎天下、熱中症になりかけながら歩くポメラニアン。

本当に気の毒で 可愛そうだと思いました。

 きっと中年バカ上司も《利益を上げて社会に貢献》とか綺麗事は言うでしょうし。しつけが出来ない(魂がクソババアの)ママも 流行りの子育て論を友達と語っていたりするのでしょう。そして ほぼ虐待行為の散歩をしてる犬の飼主が、家では《動物愛護》を熱く語っていたりするかも知れない。

 こういう事って よくありがちですよね。実態は どうしようもないクズな行動をしてるのに、そういう人間に限って大袈裟に綺麗事や ごもっともな理屈を口にしていたりする。

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 書いてたら また思い出してイライラしそうなので。上記の3馬鹿トリオの件は もう忘れます。

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 今回の投稿で僕が書きたかったこと。それは

 『愛は細部に宿る』 です。

 表面的で大袈裟な言葉や態度に 決して騙されてはいけないということです。人間の本当の優しさや愛情は、目立たぬ形で 細かなところに現れるのだと思います。

 優れた上司が部下を指導する時は 恥をかかさない場所で行うでしょう。

 我が子が周りに迷惑をかけたりしないように、なるべく目を離さないようにして。もしも問題あれば きちんと基本的な躾をしなければなりません。

 犬など動物を飼うなら。健康でいられるように、散歩の時間帯や餌の内容についての目立たぬ工夫が必要です。

 どれも地味で目立たぬ配慮ですが。こういった小さな優しさ、愛情で暮らしは成り立っているのだと思うのです。

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 いつものことかも知れませんが。今回は 特に文章が荒れたかも知れません。

 《あんたが一番 配慮が無いタイプじゃん!》と思われちゃったかな?笑

 でも僕は、noteやTwitterのフォロワーさんに対しては最大限の配慮をさせて頂いてるんですよ。この気持ちについては、下記のメッセージでご理解くださいね

 《暑さが厳しい季節。

 僕のフォロワーさんは、ポメラニアンやチワワよりも 弱くてカワイイから❤いつも心配で 夜も眠れない。

 我が身を犠牲にしてでも 直射日光から守ってあげたい》


  ああ、駄目だこりゃ! 大袈裟過ぎますね!?

 しかも僕のフォロワーさんは、女性ばかりじゃ無かった…

 うーん... 《愛が細部に宿る文章》っていうのも なかなか難しいものですね。これについては、今後の宿題とさせてください。

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  今回も 最後までご覧くださりありがとうございました。

 先日のツイートのリンクを貼っておきます。

 本当に熱中症については、僕は心配してるんですよ。気温が、25℃くらいでもその日の体調次第で熱中症になるそうですから。

 どうか、お気をつけくださいませ❤

 それでは皆さん、ごきげんよう!






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