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場とプレイヤーと承認欲求と。

バットとボールがあれば野球ができるかといいますと。

できるのはできるが、できないと言えばできない、ですよね。

戯れとしてはできますよね。極論、ボールとグローブがあって、とりあえず二人いればキャッチボールはできます🥎

野球という概念をどこまで広げるかの問題はありますが、もっと極端にいうと、壁があってボールがあれば、投球練習は一人でもできます。

しかし、野球というゲームを楽しむためには、これだけでは事足りないです。

野球というゲームを楽しむための絶対的条件は、用具はもとより

・対戦するための人数
・野球をプレイする球場

これがなかったら成り立たないんです!

野球というゲームを成り立たせるの存在ですよね。

もっと言うと、応援してくれているファンがいてこそ、興行として成り立つ世界です。

プレイヤーがいくら技術を研鑽しても、それを発揮する場がなかったら、技術の持ち腐れ。どうすることもできない。
見落としがちだけど、大事なポイントです👀

さて。私たちは生きていくうちに様々な技術を手に入れていきます。

パソコンを扱う技術、動画編集技術、デザイン技術、運転技術、人の心をつかむ話術、家を建てる技術、、、

いくらでも出てきます。これは、プレイヤーとしての技術ですよね。

しかし、それを発揮する場がなければ、いくら技術を磨いてもどうしようもないんですよね。ようは、活躍する場です。

その場をつくるのに長けている人の存在って大事だなーとつくづく思います。

その場をつくるという技術でもあるのですが笑

グランドキーパーの抜群の技術に支えられて、野球選手は安心してフィールド上でプレイできます。

ファン獲得のために広告を打って、興味をそそらせて、という仕事を上手にする人がいて、はじめてファンがつく。そのファンの応援を力に気持ちよくプレイできるんです。

要は、もし自分がプレイヤータイプか場を整えるタイプかってのを把握しておくと、なんだかよさそうだよねって話です。

持ちつ持たれつの関係ですよね。

プレイヤーだけに目が行きがちですが、みんなが気持ちよくプレイする場を提供する仕事も、僕はめちゃくちゃ尊敬してて。これも、素晴らしい才能なんですよね。

この、そこに参画している人たちに心地よい場を提供する。場を整える能力って、意外とこれからの時代大事じゃね?とつくづく思うのですよ。

考えてみてください。自分が意図して整えた場で、楽しそうにしている人たちが大勢いる。自分を解放して生き生きしている人たちで場の雰囲気は最高です。

会社でも、コミュニティでも、サークルでも。快適な場を提供する側にまわってみると、これまで見えなかった世界が開けてくるかもしれないですね。

実は、場を提供するのに、特殊な能力って必要ないのではないか、との仮説を持っています。

その場にいる人たちが、どうやったら喜んでくれるか。どうやったら楽しめるか。これを考えるだけ。まじで、ここだけで快適な空間はつくれるんじゃないかと思うんです!

そこで楽しそうにしている人たちの雰囲気を、自分が楽しめる。誰もが楽しいですね笑
win-winです。

のための重要ポイントは、先ほども書きましたが、意図的に整える側にまわる、というところなんです!

その場は自分はプレイヤーでなくていいと考え、意図的に場を作る側になる。そうすると、わけのわからない承認欲求に心を乱されることは少なくなります。強い承認欲求は、その場の雰囲気をめちゃくちゃにしますからね笑

場を作ることに専念する。

そのにいてる人に喜んでもらうように考え行動する。

意図的に場を作る側になっているので、みんなの喜びが自分の喜び。

特殊な能力はいらない。

となるのかなと。
もちろん、プレイヤーとして輝けるのも素敵なことですし、そうあったら最高です✨

どっちもできたらいいですが、プレイヤーに固執するあまり、承認欲求モンスターになっている人を、よく見かけます笑

もし、自分の承認欲求を持て余してる人は、場をつくる側に意図的にまわってみて、人のよろこびを自分のよろこびにできるマインド作りに励んでみるのもいいかもしれませんね👀

このマインドが出来上がると、自分がプレイヤーとなったときも、下手な承認欲求に惑わされることが少なくなるかもしれませんよ💋

win-winですね。

たすけあいの精神で成り立つ世の中を作っていきたいですね👍

おしまい💋

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