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【経営】営業のあり方の一つ

 いろんな士業の先生とお話しさせていただく機会があり、それだけでもありがたいのですが、とてもためになる話を聞くこともでき、ありがたみが増しています。

 そのうちの一つに営業のあり方があります。

 経営に必要なことの一つに収支が成り立つことがあります。

 収入の範囲で支出をしなければなりません。

 しかし、収入がなければ支出をすることができず、経営は破綻してしまいます。
 
 そこで収入を増やすべく営業をするわけですが、営業のやり方も十人十色です。

 正解はありません。

 その人なりの方法でしか営業することはできません。

 独立してお客さんがやっと一人になったとき、ある税理士の先生は毎日訪問したそうです。

 毎日助言です。

 よく毎日通うことができたなと驚きましたが、相手のお客さんも税理士の先生を迎え入れることをよく毎日してくれたなと思いました。

 ひと月通って、来てくれてよかったということを確認します。

 来てくれて迷惑となればその次はないですよね。

 来てくれてよかったことが確認できたら、そのお客さんから知り合いの事業主を紹介するように頼んだそうです。

 そうでないとあと何か月後には潰れますと言って(笑)。

 ここは笑うところだという雰囲気だったので(笑)です。

 実際は必死でしたでしょう。

 今だから笑い話にできている面はあります。

 こうした紹介いただいたお客さんにも毎日訪問し、これをしばらく繰り返したそうです。

 あるところでもう毎日行けないというお客さんの人数になりますからね。

 ここまでできていることが素晴らしいです。

 お客さんを募るのに安易に広告費をかけるというのが文字通り安易だなと思い知らされました。

 自分にあったお客さんの開拓、この話を聞くだけで面白いですね。

 今回はここまでとします。読んでいただきありがとうございました。

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