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想いが溢れて、まとまらない



「まとまらない」
という人は、

☑ 頭の中だけで考えている
☑ ぶわーっと話すけど、自分が言ったことをメモしていない


だから、いつまでたっても、まとまらない。


中身のわからない箱を、相手に送りつけようとしていない?




「言いたいことがまとまらない」人は、中身の見えない箱を、相手に送りつけようとしている

箱の中にどれぐらいのものが入っているかもわからないのに、

綺麗にラッピングして、送ろうとしている。

だから、相手は受け取ってくれないし、
受け取ってくれたとしても、開けたら迷惑、なんてことも。

まずは、箱の中身を全部出す。

「あれもこれも言いたい」の「あれ」と「これ」を全部書き出す




頭の中にぐちゃぐちゃと散乱している
「言いたいこと」のかけらを、

うまく言葉にできているかなんて
どうでもいいので、
全部書き出す。

ポイントは、とにかく「書く」こと。

話すだけでは、消えていく。
ぶわーっと話して、スッキリしても、
結局まとまらない
なんてことはよくある。

話す方が
頭の中を整理できる人は、
話していることを全部メモする。

話しながらメモるのが難しかったら、
話しているのを録音して、
音声を書き出す。

(音声入力ツールを使うのも手。
音声メモに録音したのを、自分で書き起こしてもそんなに時間はかからない)

全部出し切ってから、似ているものを集める



あれもこれもの「あれ」や「これ」を全部書き出していくと、

これとこれは似ている、
これとこれは同じこと、
など、ざっくりと分類できる。

分類してみると、
「こっちが足りない」
「もっとこのテーマが必要」などが見えてくる。

足りないところを増やす
(ここではまだ、絞らずに、ひたすら広げる)

書き出したものは、すべて何かのネタになる。




はじめから「まとめよう」
「しぼろう」とせずに、

広げていくと、

SNS発信のネタなんて
たくさん見つかる。

書き出した1つ1つを1記事にすればいいのだから。

「今ここで」「相手は」何を求めているのか?




広げ切ったものを、
「まとめる」のではなくて、

ここから、
「相手が求めていることだけ」
を選んでいく。

「伝える」という行為には、
必ず「相手」がいる。

相手が何を求めているか、
今ここで知りたいことは何か?
がわかれば、

・なにを
・どういう順番で

伝えればいいかは明確。



「自分が伝えたいことを
まとめる」のではなくて、

「相手が知りたいこと」にしぼって、
「相手が知りたい順番に並べる」のだ。


「まとめる」の誤解




多くの人が、
「言いたいことがまとまらない」と悩んでいる。

それは、
「自分の言いたいことを、まとめよう」としているから。

そうじゃなくて、
「相手の知りたいことだけ」にしぼり、
「相手が知りたい順番」に並び替えるのだ


そして、
多くの人が
「頭の中でまとめようとしている」し、
「口に出して話すけど、書いていない」ので、
ずーーーーーーっと
同じことをぐるぐる考えたり、

ずーーーーーーっと
同じことを話しているけど
誰にも伝わっていない。

まずは、書き出そう。
話はそこからだ。




…………………………………………………………
・SNSで発信することに疲れた

・同業者と同じようなことしか書けない

・役にたつことを書かなきゃ、と思うと止まってしまう

・自分にしかできないことを仕事にしたいけど、どうしていいかわからない

・誰かの敷いたレールの上ではない、働き方がしたい

・想いは溢れてくるのに、うまく言葉にできない

という方へ。

「こう書けば売れる」というテンプレでは、
人の気持ちは動かない。

「思わずクリックされる1行」では、
あなたの価値は伝わらない。

じゃあ、どうするか?

具体的に、ワークをしながら、自分の場合を考えていくセミナーです。

【発信力を上げる言葉力体験セミナー】
リアル会場、オンラインzoom
ともに
8月9月の限定開催(今年はこれで終わりです)




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