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結論なんて、なくていい



もしあなたが書いている文章が、
論文や申請文書(行政とかに提出するようなもの)
ではなく、
SNSやブログやメルマガなどであるならば、

「結論が書けない」ことに悩む必要はない。

結論なんてなくても、
「出来事からの気づき」だけでもOK。
「問い」だけでもOK。


読者が自分で考えたくなる「余白」をつくる。




読者がそれを見て、
自分の頭で、
自分の場合はどうだろう?と
考える余白になる。

「で、結局なんなの?」と
言われるのが怖くて、
あれこれ長く説明したり、
自分でもまだ答えが出ていないのに、
結論めいたものを書こうとするから迷子になる。



結論がないなら、
「まだ、結論はない」と書けばOK。
「今、考えているところです」と書いて、怒る人がいるだろうか?

(私はビジネス書でも、結論が出ていないことは、今考えている、という旨を書いている。だって本当だもん)


「自分の考えは絶対」と主張する人は、視野が狭く見える




「私の考えはいつだって正しくて、絶対だ」と
結論を言い切って書いていると、
思い込みの激しい、
視野の狭い人に見える。

読者が入り込む余地がないので、
がんばって書いた文章がスルーされていく。


コラム型か、エッセイ型か





結論(言いたいこと)がはっきりしている文章=コラム型

結論はなくても、「良い問い」や「気づき」のある文章=エッセイ型

どちらも書けるようになると、「結論がない」と悩むこともなくなる。

コラム型とエッセイ型の具体的な
文章の書き方は、
『発信力を強化する「書く」「話す」サイクル』という本に詳しく書きました。


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