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自分だって、完璧じゃないのに、こんなこと伝えていいんだろうか

自分だって、完璧じゃないのに、
こんなこと伝えていいんだろうか

よく聞くお悩みです。

発信するにしても、
商品やサービスを売るにしても、
「自分もまだ葛藤中」
「その問題から完璧に抜け出せたわけではない」
けど、大丈夫だろうか?




▷お客様が求めているものは、何?



「自分だって完璧じゃない問題」は、
心の持ちよう、の問題
ではない。

完璧でない自分もOKと思おう、
とかいう話ではなくて、

現実的に
「お客様(やクライアント)が
あなたに何を求めているか」の話。


たとえば、
外科の医者であれば、
・手術の成功率
・その後の体への影響
・どれだけの技術がある先生か

などが気になる(場合によって違いますが)

たとえば、コーチングのコーチであれば、

・自分の話をどれだけ聞いてくれるか
・新たな視点をくれるか

などが気になる、かもしれない

要は、相手が何を求めているかを掴むことが大事。





相手が、あなたに
「完璧な人間性」
「そのテーマをもう完璧にクリアしていること」
を求めているのか?

たとえば、
お片付けの先生であれば、
「私の家は一切散らからない」
「片付けの悩みなんて、もう一生抱えることはない」
というような人に、教わりたいか?
と考えると、NOだろう。

▷ お客様が求めているものとは?


①再現性

②実績

③実践家であること

①そのメソッドに「再現性」はあるか?





​お客様たちが知りたいのは、
​その先生自身がどれだけ
完璧な片付いた家に住んでいるか
ではなくて、

「私の家が、片付くか」である。

人はいつだって、「自分に一番興味がある」のだから。

だから、「私が完璧であること」よりも、
「相手にとって再現性があること」が大事。

②「実績」があるか




私はすごく完璧なんです!
といくら言われても、

それでちゃんとお客様に変化を起こせているかが見えないと、
怖くて買ったり申し込んだりできない。

・実績がないなら、積み重ねるしかない

・ズレた実績を語っても意味はない

たとえば、「インスタ集客教えます」という人のフォロワーが、数百人だと、
説得力はない。
あなたが教えているそのメソッドで
まずは自分のフォロワー増やせばいいのでは?と思うから。

でも、たとえば、
「フォロワーが1000人でも、
年間5000万円の利益がある」
だと、どうだろう。

その方法を「その人に聞く意味」が出てくる。

③実践者であること



「もうとっくにできるようになったから、
今はそれに悩んでいません」

という人よりも、

「自分もその課題にずっと向き合い続け、
挑戦する中で、新たな悩みや葛藤が出てきている。だから今、こうしている」

とリアルに開示してくれる人の方が
信頼できる、のではないか。

▷「完璧になったら〜しよう」よりも、
今の自分でできることをしよう



完璧な自分になってから
何かを発信するのではなく、

「今の自分」で「目の前の一人」
に対してできることを積み上げていこう。

<今日の問い>
まだ完璧ではない
今のあなただからこそ
語れることはなんですか?



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