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相手に成果を出させてあげなくちゃ!の恐ろしさ。

「講座の受講生さんに、成果を出させてあげなくちゃ!」
「お金を払ってもらったんだから、変わってもらわなきゃ困る!」
「変化を実感してほしい!!」

と躍起になって、
自分が思う「型」に相手をはめようとするのは、

自分が不安だから。


相手のためが、「自分のため」になっている。




・しょぼい講師と思われたくない
・ガッカリされたくない

というような不安。

・自分の実績が欲しい
・すごい人を輩出して、すごい人だと言われたい
・変化があったとアピールして、次のお客様につなげたい

という私欲。



いい母親だと(世間というよくわからないものから)言われたくて、
自分が良いと思う型(鳥かご)に子供を閉じ込めて育てるのと、
同じぐらい怖い。


そもそも、「成果」って何?


成果には、思っているよりもいろんな種類がある。



自分(提供側)が求めている成果と、
受講生が望んでいる成果は、
ズレているかもしれない。

自分のエゴで、相手をコントロールしようとしていないか?



自分のエゴ(不安や私欲)のために、
相手をコントロールしようとしていないか?
今自分が相手に求めている成果は、
本人が主体的に望んでいるものなのか?

「相手のために!」が
結果的に相手の可能性を狭めていないか?

立ち止まって考えてみたい。


「講師が求める答えを言わなきゃ!」という本末転倒。



逆のパターンもある。
講師が求める成果を出さなきゃ!
講師が丸をくれる答えを言わなきゃ!
と思って、

自分の望みからズレていったり、
自分が分からなくなったり。

本末転倒だ。




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