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相手に成果を出させてあげなくちゃ!の恐ろしさ。
「講座の受講生さんに、成果を出させてあげなくちゃ!」
「お金を払ってもらったんだから、変わってもらわなきゃ困る!」
「変化を実感してほしい!!」
と躍起になって、
自分が思う「型」に相手をはめようとするのは、
自分が不安だから。
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![](https://assets.st-note.com/img/1664322420108-gvp43KnH01.jpg?width=800)
相手のためが、「自分のため」になっている。
・しょぼい講師と思われたくない
・ガッカリされたくない
というような不安。
・自分の実績が欲しい
・すごい人を輩出して、すごい人だと言われたい
・変化があったとアピールして、次のお客様につなげたい
という私欲。
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いい母親だと(世間というよくわからないものから)言われたくて、
自分が良いと思う型(鳥かご)に子供を閉じ込めて育てるのと、
同じぐらい怖い。
そもそも、「成果」って何?
成果には、思っているよりもいろんな種類がある。
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自分(提供側)が求めている成果と、
受講生が望んでいる成果は、
ズレているかもしれない。
自分のエゴで、相手をコントロールしようとしていないか?
自分のエゴ(不安や私欲)のために、
相手をコントロールしようとしていないか?
今自分が相手に求めている成果は、
本人が主体的に望んでいるものなのか?
「相手のために!」が
結果的に相手の可能性を狭めていないか?
立ち止まって考えてみたい。
![](https://assets.st-note.com/img/1664322522799-LC7tU0OQHr.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1664322531994-GBZkO8uD7s.jpg?width=800)
「講師が求める答えを言わなきゃ!」という本末転倒。
逆のパターンもある。
講師が求める成果を出さなきゃ!
講師が丸をくれる答えを言わなきゃ!
と思って、
自分の望みからズレていったり、
自分が分からなくなったり。
本末転倒だ。
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