見出し画像

「お客様・読者の気持ちがわからない」と思ったら、まずすること。

お客様・読者の気持ちがわからない、これで本当にあってるの?と思ったら、まずすること

「相手のリアルな1日を、具体的に思い描くこと」

え?そんなのやってるよ?
お客様のこと、いつも考えているよ?
フォロワーさんが何を悩んでいるか、想像しているよ?

と思った方も、
もっともっと具体的に、24時間を詳細に書き出していくのです。


具体的な一人の24時間 ✖️ 何人か を書き出してみよう



たとえば、
●朝起きたら、まず何をするか?
からスタートして、夜寝るまで(場合によっては、寝た後も)を
詳細に見ていきます。

想定するのは
「こんな人が、私のお客様だったらいいな」と勝手にこちらが妄想した、
架空の理想の人物ではなく、

リアルにいる人、数名です。

たとえば、
「SNSで発信して、お客様を集めたいと思っているし、
いろいろ学んだり、習ったりしたけれど、
なかなかうまくいかなくて、いつも焦っている」

40代、既婚、小学生と未就学児2人がいる、
個人事業主、女性、地方在住
のAさんの24時間をリアルに想像します。

書き出す項目は、7つです。

相手の「行動」の奥に隠れた本音を見つける



・いつ
・どこで
・だれと
・何をしている

・その時の気持ち
・隠された思い

・価値観

ひとつひとつ、書き出してみます。



ポイントは、
「その時の気持ち」と
「隠された想い」「価値観」です。

「隠された思い」とは、
「もし、そこに、人にはあまりいえない思いがあるとしたら、どんなこと?」と頭の中でその人に聞いてみます。

「価値観」とは、
その人が、何を大事にしているから、そんな行動をしたり、そんな気持ちになるのか?を想像すると見えてきます。


発信だけでなく、商品・サービスも作れる



大事なことは、
架空の人物ではなく、今、生きている、実在の人物を想定すること。

そして、ざっくりとではなく、細かく丁寧に書き出すことです。

これができると、
「なんでこんなに私の気持ちがわかるの?」と言われるような発信や、
「まさに、今の私が、(お金と時間をかけてでも)欲しかったものだ!」と感激される商品・サービスが作れるようになります。

「隠れている思い」と「価値観」をどうやって見つけるかは、
『発信力を強化する「書く」「話す」サイクル』の第4章に、詳しく書いています。



自分の価値を、言葉にして
自分だけの仕事を作っていきたい方へ。

体験セミナー


言葉で仕事をつくるメルマガ


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?