たった10秒!グッと読ませる文章に変える方法
プロに自分の文章を見てもらう。
これが、「伝わる文章」を書くための最短の方法だと確信しています。
だから、講座に参加してくださった方には、アフターフォローとして文章の添削を行っています。
今は、ネット社会で、SNS全盛期。
ブログの書き方、伝わる文章作法などを教える人はゴマンといます。
でも、その中に、
ほんものの文章のプロは、どれだけいるでしょう?
たいていは、自分が、ブログやメルマガで成功したから
その方法(や書き方)を教えるという方のようです。
私はコピーライターという
広告の文章を書く仕事を20年ほどやっています。
コピーライターの仕事は、
雑誌や書籍、またはWEB媒体に「記事を書く」のが仕事である
ライターさんとはちょっと違います。
コピーライターは、「売り方」を考えるのが仕事。
「どうやったら売れるか」の動線を考えるのが仕事。
そして、その企業や商品が顧客にとって「どんな存在なのか」=ブランディングをするのが仕事です。
ただ、うまい文章を書く仕事ではありません。
だから、私の文章添削は、「うまい文章」を書くための添削ではない。
あくまでも、
「ビジネスにつながること」
「いちばん届けたい読者にファンになってもらうこと」を目的にしています。
今は、「何を買うか」よりも「誰から買うか」の時代です。
商品やサービスを、ぐいぐい売り込んでくるような方法も、
心理的に操って欲しくさせる作戦も、自分を偽って大きく見せるブランディングも
もう時代遅れなのです。
そんな時代に、何を書けばいいか。
どう書けばいいか。
そんな視点で添削しています。
毎月100件以上の文章を添削していて、気づいたこと
たとえば、こんな文章があったとします。
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今日も、仕事を終えて、ダッシュで保育園に子供を迎えに行き、夕ご飯を作り、食べさせて、お風呂に入れて、寝かしつけた後、いつものように自分も寝落ちしてしまい、夜中に目が覚めた。
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どんな感じがしますか?
なんとなく、わかるけど、ふーんという感じでしょうか。
それを、こう書き換えてみます。
―――――――――――――――
仕事を終え、保育園へ迎えに行く。
ご飯を作り食べさせて、お風呂に入れて寝かしつける。
自分も一緒に眠ってしまったのだろうか。
夜中に目が覚めた。
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長い一文を、短く切る。
それだけで、グッと臨場感が出ます。
過去のことも現在形で書いてもいい
過去のことは、過去形で書かないといけない
というルールはありません。
過去のことでも、
現在形(~した、ではなく、~する)を入れて書くことで、
まるで目の前で起こっているように読者は感じます。
●長い一文を、短くする。
●過去のことでも、現在形も混ぜて書く。
これだけで、グッと引き込まれる文章になります。
ぜひ、試してみてください。
自分らしく、売れ続ける文章が書く具体的な方法は、この本に詳しく書いています。
で!やっぱり、添削です。添削がいちばん近道だと、実感しています。
プロのコピーライターの文章添削は、こちらのオンラインサロンでも実施しています。
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