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誰かの行動や発言に、物申したくなるときは

誰かの発言や行動に対して、
なんか違うなー
間違ってるのになー、
それ、おかしくない?
とモヤモヤしたり

ひとこと言ってあげたい!
気づかせてあげなきゃ!
みたいな気持ちがムクムク出てきたら

冷静になって考えてみる。

今、言う必要ある?
相手はそれを求めているの?


人にモヤっとしたら、自分の心の奥を知るチャンス



人に対して、
なんか違う、わかっていないと思うときは、

自分の中にある気持ちを掘り下げるチャンス。
(相手ではなくて)自分の、心の階段を降りていくと、
そこには人には言えない気持ちがあることに気づく。



「あんな何もわかっていない人がチヤホヤされるのはズルい」
「私の方が詳しいのに、何であの人ばっかり」
「あんな勝手なことばっかりして良いの?私はこんなに我慢しているのに」

または、
「昔の私に似ている!
助けてあげなくちゃ!」

「このままだと、悪いことが起きそう。教えてあげなくちゃ!」
というような
善意からくるお節介かもしれない。

それは、他人と自分を混同している状態。
人と自分の間の境界線が消えている。


私が正しいと思うことは、「私からみたら正しい」に過ぎない



どんなことだって、
私が正しいと思うことは
「私からみたら正しい」に過ぎない。

事実はいつも多面体だ。
どこからみるかによって、見え方は変わる。



人には人の正義がある。
大切にしたいことがある。
守りたいものがある。

正解や不正解、
善や悪を

他人に押し付ける必要もないし、
他人に押し付けられる必要もない。

正解不正解の二元論をやめたら
グレーのグラデーションの中に
無限の「その人なりの答え」があることに気づく。



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