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コツコツやるのが苦手です


起業でも、発信でも、
人間関係でも目標達成でも、
ダイエットでもなんでも
「コツコツできる人が最強」ってよく聞く。

それは実際そうなんだろうけど、
じゃあ「コツコツするぞ」
「コツコツできる人になるぞ」
とがんばったところで、できないものはできない。

やるぞー!と頑張って、
しばらくできたけど、
またすぐ続かなくなって、
「コツコツできない自分はダメなんだ」と落ち込むと、余計にやる気がなくなる。

自己否定の繰り返しは、苦しいだけだ。

性格を変えなくても、できる人にならなくても、いい。



性格を変えなくても、
できる人にならなくても、
「結果的に続く」状況を作ればいい。

たとえば、私は、
「コツコツやる」がものすごく苦手だけど、
「結果的に」発信をほぼ毎日しているし、
めっちゃ運動キライだけど、週3でピラティスに通っている。

自分を変えずに、周りの環境(や状況)を変えているから。




1.箱を小さくする


コツコツ積み上げる時の「積み上げ荷物」を軽くする。

たとえば、SNS投稿なら、
自分が使いやすいテンプレートを作っておいて、画像はそれにはめるだけにする。
インスタとブログは同じネタにする。
過去の記事を使い回すなど、
「自分の負担を軽くする」工夫はいくつでもある。

2. 人に管理してもらう



たとえば私がピラティスが続いているのは、先生にスケジュールを全部決めてもらっているから。
自分で自分を管理するのは、結構むずかしい。
「人に縛ってもらう」方がうまくいくことはよくある。

一人で頑張れないなら、報告、連絡、相談ができる伴走してくれるプロがいると、続く。

3. やらなきゃソンする仕組みにする



ピラティスのレッスンは、
24時間以内にキャンセルすると返金がない。
だから、どんなにやる気がなくても、
「もったいないから行こうかな」と体が動き、結果的に続いている。


4. 宣言し、逃げ場をなくす


クライアントが待っているような締切のある仕事は、スケジュール通りにできても、
「新規事業を考える」「新しい企画を立てる」など
まわりからの強制力がないタスクは、後回しになりがち。

そんな時、私は、周りの人を巻き込むようにしている。

何月何日までにこれをやる、と宣言して、やるしかない状況をつくったり、
一緒に考えてくれる人にアポを取って時間を決めてしまったりする。

1週間、1ヶ月の中で、何曜日とか何周目あたりとか、
自分の中で「やる気が落ちる時期」があるなら、
その日にあえて、人と会う約束を入れたりもしている。

家でコツコツやる仕事は、やる気のある時間帯に、
やる気が出ない時間帯は、人と会う(テンションを上げざるを得ないから)

一見逆の方がよさそうに見えるが、私の場合は、この方がうまくいく。




「自分を変えよう」「できる人になろう」「コツコツできる人間に」「努力できる人に」と思っても、なかなか自分は変えられない。

自分を変えずに、まわりの環境や状況、人との関係性をちょっと変えるだけで、

「できない自分」のままで、うまくいく。

できない自分のままでうまくいくようになると、「結果的に」できる自分になっていく。


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