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「もっとすごい人がいるのに、私なんかが」と思った時にできること

「もっとすごい人がいるのに、
私なんかが」
の呪いを手放すと、
スルッとうまく行く。

「もっとすごい人がいるのに、
私なんかがこんなことをして
(言って、やって)いいの?」

というお悩みは本当によく聞く。


こんなことしていいの?の「いい」って何?




こんなことをして、
「いいの?」
の「いい」には何が含まれるんだろう。

誰かに何かを言われないか?
笑われないか?


みたいな、恐れだったり、

どうせやっても誰も来ない
誰も買ってくれない
読んでくれない
反応がない


という不安だったり。

今まで、
自分で発信をして
ビジネスを作ってきた人を
千人以上見てきて
痛感している。

「もっとすごい人がいるのに、
私なんかが」の呪いを手放すと
その人のままで
等身大でうまく行く。

考えてみよう。



1)人は、「すごい人」の「すごい話」が聞きたいわけじゃない。



すごい人にならなくちゃ!と思うと、
どこまでいっても
「もっとすごい人」がいる。

でも、「もっとすごい人」になったとして、
一般の人は
「凄すぎる人」の話を聞きたいわけじゃない。

忙しい中で栄養の取れる晩ごはんを作りたい時に、
四つ星シェフが2時間仕込んで作る一流料理を教わっても参考にならないのだ。

人はいつだって
「自分にとって」参考になる人、
「自分にとって」憧れの人
を探している。

すごい人競争のレールに乗る必要は、ない。

2)もとからすごい人の成長物語に共感の余地はない




初めからすごい人が、
ずっと成功ばかりしている

なんてドラマや映画や小説はない。

いいところも悪いところも
強みも弱みもある
情けなさや恥ずかしいところもある
そんな主人公が
葛藤しながら成長していくストーリー
に人は惹かれる。

今まだ自分が「すごい人」じゃない
からこそ
等身大の自分の葛藤を描けば
それがまだみぬ誰かへの
エールになる。

3)すごいって何?




一般的に、「すごい人」って
☑ その分野での実績がある
☑ 歴が長い
☑ 知名度が高い
☑ ファンが多い
☑ 売上が高い

など、
わかりやすい指標で数値化できることに
目が行きがち。

でも、人が惹かれる理由は、
そんな単純な指標では測れない。

他者や自分を見る時に、
複数の指標を持とう。

☑ センスがいい
☑ 優しい
☑ 面白い
☑ 美しい
☑ かっこいい
☑ 新しい

自分なりの指標だ。

誰がなんと言おうと、
私はこういう点で人を見ている
と言える人は流されない。


「もっとすごい人にならなきゃ」と死ぬまでいっている人生でいい?




「もっとすごい人にならないと、
〇〇できない」と言っていたら
きっと死ぬまで同じだ。

それよりも、
等身大の自分だからこそできる
成長ストーリーを

今この瞬間
から出していこう。

それが、あなたにしか
語れない物語になるから。


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