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なにごとも、中途半端な自分がイヤになる。
仕事、家のこと、子供のこと、
自分の未来のこと。
本来ならやりたいこと、
目の前のやらなきゃいけないこと、
お客様に向き合うこと、
新しく何かを作ること。
どれも中途半端な気がする。
人に相談すると、
「そんなことないよ!」
「いっぱいできていること、あるよ!」と言われる。
そうかもしれない。
でも、なんだか、ずっとある、「中途半端な自分」に対する、罪悪感にも似た気持ち。
優先順位をつけても、やらないことを決めても、解決しない。
・やることを書き出そう
・優先順位を決めて
・やらないことを決めよう
そしてスケジュールに落とし込もう。
そんなノウハウに沿ってやってみても、「中途半端だなぁ」という気持ちは消えない。
ゼロと100の間に、無数の「価値」がある。
中途半端じゃダメなんだっけ?
ゼロ点と100点しかないんだっけ?
20点じゃダメなの?
やったことにカウントされないの?
人間は、死ぬまで、「中途半端」だ。
何かが「完成」したと思っても、また次の何かがやってくる。
永遠に、「中途半端」なんだとしたら、
その「過程」を楽しむしかない。
たとえ子どもの宿題を、最初の5分しか見れなかったとしても。
ゼロよりも、意味がある。
たとえ、発信したいことが、途中までしか書けなかったとしても。
途中で発信してしまえばいい。
依頼された仕事が、期限内に終わることが難しいと感じたら、その時点で、1分でも早く、相談。
現状を見せて、現実的な対処方法を考える。
将来の自分のためのやりたいことは、ゼロより1歩だけでも進んでいく。
「まだ全然ダメ」と思ったとしても、それがスタンダード。
だって、死ぬまで中途半端なんだから。
全然ダメな自分に、どこまでOKを出せるか。
それは、なんでもテキトーにやる、とはまた違う。
本気で、中途半端を楽しむ。本気で悩んだからこそ、見える世界。
自分の価値を、思いを、相手が知りたいことに変換することで、
自分だけの仕事を作っていきたい方へ。
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