今週のEC界隈よもやま話(2020.10.11)
2020年「EC売れ筋商品ランキング」発表
ショッピファイが3月1日から7月31日までの売れ筋ランキングを発表。コロナ禍で納得の商品ラインナップ。自宅の充実、フィットネス関連、リラックスの人気はまだまだ続きそう。
12位:PC用保護シール、11位:ボーフォゲーム、10位:ラグマット、9位:キッチン/ダイニング家具、8位:ジグソーパズル、7位:カヤック用品、6位:ヨガ/ピラティスマット、5位:ブランケット、4位:ウォーターボトル、3位:エクササイズバンド、2位:マニキュア、1位:フェイスパック
お正月商戦に向けて、食品ECは例年以上の賑わい
楽天は「プチ贅沢」「好きなものだけ」「一人用」のキーワードが2021年お正月おせちのトレンドと発表した。旅行にいけない分いつもより贅沢なおせちを予約する人が目立っている。
帰省自粛やとりわけ不要で感染予防にもなる一人用おせちが人気。例年の1.2倍以上の売り上げ予測。
ギフトECのリンベルは、おせち予約が例年の3倍。
伊勢丹や東急など、百貨店もおせち商戦に力を入れています。
おせちとは関係ないのですが...山田うどんのECニュースを見て、角田光代さんの小説「おまえじゃなきゃだめなんだ」を思い出しました。あの「山田うどん」ですよね?きっと。あの小説を読んで以来山田うどんが食べてみたくてしょうがない。こういうファン化もあるんだなぁ、と。
アートの共同保有
アートの共同保有は、どれだけの需要があるのだろうか?バンクシーや草間彌生など知名度のあるアーティストの作品の権利を持ちたいと思う人は多そう。こういうトキだからこそ、アートの力が必要なのかもしれない。
アート業界はイノベーションが起きていないとも言われている。様々なものを「所有」する時代ではなくなった。だとしたら、アートも所有ではなく、権利を分散保有して、オーナー特権のイベントなど体験に魅力がうつっていってもおかしくない。アート業界に新しい経済圏を生むかもしれない。
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