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今週のEC界隈よもやま話(2021.3.13)

最近読んだEC、Web系の気になるニュースをまとめています。特に気になったニュースには、つぶやき程度の私感を書いています。

【EC】福利厚生ECは新たな販路?

従業員向けの福利厚生ECが伸びているというニュース。福利厚生ジャンルの大手の名前がずらりと並んでいる。表向きに広告されていない場合が多いが、福利厚生や総務人事向けのクローズとサイトは以外と多い。

<私感>

仕柄、福利厚生サービスも扱っているのでこのあたりは日々目にしているが、コロナ以降福利厚生ECが伸びた、というよりは福利厚生に求めるものが企業側も従業員側も変わった、というのが正しい。福利厚生や総務向けのクローズドのサービスは、初期費用や準備の手間が少ないのという特徴もある。


【経済】楽天と郵政が資本提携

なんといってもこの話題ではないだろうか。郵政が楽天の大株主に。楽天モバイルと楽天物流に力を入れて行く様子。

楽天物流は楽天市場出展者の利用者がかなり多いですが、小回り効かない点があったり物流としてまだ心配な点も多々あります。楽天物流一本にしちゃうのはこわいよね、という声もあり、サブ倉庫の位置で楽天で動きやすいものだけ置いている企業も多い。郵政のノウハウが入れば一気に楽天物流も加速するのだろうか。個人的に楽しみにしています。


【物流】Yahoo!も配送料全国一律へ

アマゾンと楽天にもっていかれてしまっているYahoo!、配送料全国一律を打ち出してきました。大手の物流、送料合戦では個人店舗の勝ち目はないので、個人店にしかできない差別化が必要になっていく。


【アプリ】メルカリの寄付昨日の設計がわかりやすい

昨年秋からメルカリには売上金を寄付できる機能が追加されている。この機能、わたしは3月11日に知った。

なんとなく立ち上げたアプリにすぐこのバナーが出てきた。

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寄付先の選択など非常にスムーズでわかりやすい。ECカートに寄付機能が当たり前につくようになったら良いなと思う。プラグインで簡単に埋め込むレベルでできたら時代ともマッチしていると思うのだけど。


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