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人とのつながりでやりがいを感じられるのか

ミドル世代に聞いた!「やりがい」を感じる4つの理由を書いたあとに、日経新聞のコラム「こころの健康学」(2022.3.22)で、「人とのつながりでやりがい」の記事を見つけました。

的確な情報が提供されたり仲間がいたりすれば行動に移そうする人が増える人が増えてくる。

私たちがミドル世代アップデートコミュニティを考える中でも同様に感じています。

■的確な情報提供があれば行動するのか

ミドル世代が抱えているモヤモヤ感の正体とは」にも書きましたが、キャリアの悩み、迷い、考えをぶつける相手をとても選びます。近くの人(例えば会社同僚)よりも、ちょっと距離がある知人(以前仕事でご一緒した異業種交流会メンバーなど)が気兼ねなく、フラットに話を伺うことができます。さらに、1~5歳ぐらい年上の先輩であれば、当時の気持ちと、現在の日々の様子を伺うことで、モヤモヤから実態のある考えにまとまることがあります。点と点の情報が線になったり、面になったりすることがありますよね。あの感覚です。

「情報は拾いにいくもの」ですが、いつもずっと考えていると、新聞を開くたびにヒントがある、と感じます。
人は納得すれば、あとは行動をするかしないかだけなので、どこまで本気で考えているか、課題意識の深さで行動を起こすかどうかが決まるのではないでしょうか。

■仲間がいれば行動できるのか

1人だけの意思はとても弱いものです。複数の人の意思が集まれば強いはず。行動する人を横目で見れば、一緒に乗っかってもいいかな、と思えるものです。ましてや、仲間から動く(行動する)理由を聞くことができれば、一歩を踏み出しやすくなると実感しています。

同記事では、
・目線が変わることでやりがいを感じることができた(人がいる)
・定年退職後も外に出て活動すること、高齢になっても人のために貢献できることに喜びを感じる
とも書かれていました。

定年退職後にも、やりがいや喜びを感じる活動ができるかどうか。

これこそが50代であるミドル世代の過ごし方次第で、シニア期のワクワク感が決まる!のだと思うのです。

コロナ渦で制限される行動もありますが、オンラインだからこそ、同じ都市だけでの集まりではなく、全国どこでもつながれるインフラが整備されてきました。また、気軽だからこそ、頻度を高くコミュニケーションをとることもできるようになりました。

いまや80代の親世代でもzoomやskype、LINEを使いこなしつつあります。

どんなときでも、ポジティブ思考で、「やりがい」探しを続けていきたいものです。


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