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サウナ好きがサウナのない銭湯に通う理由~小杉湯のスキなところ

10月10日は「銭湯の日」。
ということで、このnoteでは銭湯への愛を語ります。

東京都杉並区は高円寺にある銭湯「小杉湯」、ここには銭湯の良さがギュッと詰まっています。

ちなみに、小杉湯にはサウナがありません。
わたしはサウナが大好きですが、サウナへ行くよりも高頻度で小杉湯に通っています。

そんな「サウナ好きがサウナのない銭湯に通う理由」をまとめてみました。
これを読んで「銭湯に行きたくなった」という人がひとりでも増えたら、飛び上がるほどに嬉しいです。


新しい出会いがある

小杉湯のおふろでは、いろいろな企業や団体、商品とのコラボが催されており、訪れる度に新たな出会いがあります。

毎月出る「おふろカレンダー」を眺めて、新たな出会いに胸をふくらませるのが私の密かな楽しみでもあります。

小杉湯Twitterより

クラフトコーラにハマったのも小杉湯の「クラフトコーラフェスト」がきっかけですし、最近だと「東京チェンソーズ」という林業会社さんの活動を知ることもできました。

ちなみにこの「100年後の東京の森をつくる東京チェンソーズの湯」のnoteは、小杉湯の名物ミルク風呂に浸かりながら読ませていただきました!
ラミネートされたnoteが置いてあり、お風呂に入りながら、そこで働く人たちの想いに触れられるのは、小杉湯ならではの体験です。


やさしいコミュニケーション

ご時世もあって、どの銭湯にも「私語厳禁」の注意書きが貼られています。
皆さん、しっかりルールを守って「黙浴」していて、とても快適です。

でも「厳禁」や「禁止」という言葉って、やっぱりちょっと”強い”ですよね。
私自身、こういった注意書きの必要性は理解している一方で、リラックスしたい場所で強い言葉を目にすることが、すこし気になっていました。

なので、小杉湯の言葉選びのやさしさには驚かされましたし、感動しました。

なにも話さない時間も、いいものです。
今の小杉湯は、静けさも自慢です。

小杉湯Twitterより

シーーーーーーー耳をすまして

小杉湯Twitterより

ネガティブな言葉(禁止や否定)ではなく、ポジティブな言葉(温かさや肯定)を使う。
日常生活においても大切にしたいスタンスです。


"ととのう"ではなく"ゆるまる"

サウナに行ってととのうのは本当に気持ちが良いのですが、一方で結構身体にガツンと来ませんか??
もちろんガツンとくる”それ”が欲しいときもあるのですが、もう少しライトに味わいたいときもあり…

小杉湯では、
あつ湯(44度)→水風呂(16度前後)→休憩
を繰り返すのですが、これが本当に心地よくて…

”ととのう”とは違うけど、しっくりくる言葉がないなあ…とずっと思っていたのですが、「あとは寝るだけ」のサイトにピッタリな表現が書いてありました。

それが”ゆるまる”です。
”ととのう”ほどガツンとはこないけど、とても心地よくて、ポカポカして、幸せな気持ちになれます。

あとは寝るだけ」より

日常的に”ゆるまる”、たまにガツンと”ととのう”のが、自分には合っているようです。


おわりに

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
冒頭にも書きましたが、これを読んで「銭湯に行きたくなった」という人がひとりでも増えたら、飛び上がるほどに嬉しいです。

ちなみに、他にもバスタオルがイケウチオーガニックなこととか、ミルク風呂が絶品なこととか、アイスのブラックモンブランが置いてあることとか…
私が小杉湯を好きな理由、100個ぐらい正座してちゃんと言える(気がする)のですが、今回はこの辺で。

小杉湯さん、いつもありがとうございます。
そして、これからもよろしくお願いします。

追記

なんと!!!
このnoteが小杉湯さんに届き、Twitterで紹介していただきました!
嬉しいです!!!!

さらに!!
#あとは寝るだけ @atoha_zzz)のイラストをデザインをされた神岡真拓さんからも感想をいただけました!
先ほど紹介した「シーーーーーーー耳をすまして」を手掛けられたのも神岡さんです!!
ありがとうございます!!


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