大切にしたい仕事

こんにちは、倉敷の老舗家具屋「家具のひらやま」で3代目をさせていただいております。家具職人の林です。

今日は「大切にしたい仕事」という話をお伝えできたらと思います。

僕が大事にしている仕事は製作でも修理でもリメイクでもその作業を大事にしているのではなくその目的、長く使い続けてもらうという目的を大事にしています。

それはお客様自身もしくは受け継ぐ人が長く使い続けてもらえるようにするというのが僕の役割だと思っているんです。

例えばデザイン性のことだけ言えばデザイナーズの家具だったり有名作家さんの家具がデザイン性高かったりおしゃれだったりすると思うんです。

僕はもちろんデザインも大事だと思いますが、もっとお客様の心を大事にしたいと思っていて、それは今後もAIではできない仕事なのかなと思っていますしできるだけ気持ちに寄り添って作っていけたらと思っています。

ですので考えるのにすごく時間がかかってお客様にご迷惑をおかけしています。（すみません）

最近思っているのですが少しづつですがこの大事にしていることの割合を増やして僕がしなくてもいいお仕事は減らしていきたいと思っています。

今はお客様のご要望をできるだけお聞きしたいと思って僕ができる仕事ならできるだけやるようにしていますが、結果他のお客様にご迷惑をおかけしている気がしています。

あと将来的には共感他の職人にも広めたいと思っています。
なので僕意外の職人にも技術を広めていきたいと考えているので少しづつ頼める職人に考え方や技術を教えていけたらと思います。

具体的に動き始めたらお伝えしていきたいです。
まだ１０年以上先の話ですが体が動かなくなる前に形にしたいと思っています。跡継ぎいなくても僕が辞めたらやってくれるところないみたいなことにならないよう少しづつ動いていきます。

また進捗お伝えしていきます。

今日も見ていただいてありがとうございました。

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自己紹介
１９７５年生まれ
岡山県倉敷市生まれ、地元岡山県のデザイン専門学校卒業後無垢の家具の製作会社に就職その後独立、木工作家をしていたが家具のひらやま前社長である叔父の急遽により後を引き継ぐことになる。
趣味　仕事・お酒・たま～にサウナ