その"やりたい"は『本来感』につながりますか?
就職・新社会人として新規事業企画開発に初めて取り組む方向けの記事です。
カオス時代な今、『コトを興す時』に、人を突き動かす「何か」が必要である。
この体感覚的を可視化すると日本には「生き甲斐(IKIGAI)」というコンセプトがあります。
【参考】World Economic Forum : Is this Japanese concept the secret to a long, happy, meaningful life?
自分の”生きる意味” IKIGAIは何なのか?
はじめからIKIGAIを自己認識できている人は幸せで、大半の人は、生きて働く中で人生の中で「感じていくこと」が必要です。
下記の図のとおり、人は自尊感情の源として「本来感(内的)」「優越感(外的)」の2つがあります。優越性に源を置いたときに、外的要因の変化の早さを考えると、自尊感情が安定しないことは容易に想像できます。
世界には、自分よりも「優れた能力をもつ人はいくらでもいる」という事です。
損得なしに、ただ、没頭している(フロー状態)を知っているか?この体験の積み重ねでIKIGAIを自己認識していく。
新規事業企画開発に関係があるの?
新規事業企画開発の工程は「思い通りに行かないことに向き合う力」がもとめられ、外的欲求で行動するときに、おそらくエネルギー源を失うタイミングがきます。
理由は簡単で、0→1期は、「他の誰か」に認められない時期が続くからです。一方、内発的動機からくる行動は、その命があるかぎり、継続する事ができる。
なぜなら、「ただ、やりたいから」「それをすることが生きる意味だから」です。
本来感で生きるのか、優越感を求めるのか?それはひとり一人の自己選択に委ねられます。
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