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親の老後について考える。

「老後には2000万円必要」みたいなことでつい最近騒がれていましたね。
これを聞いて自分の老後を少し考えた人も多いのではないでしょうか?

経済的な部分、身体的な部分、はたまた旅行など過ごし方の部分
きっと様々あると思いますが、ちょっと漠然としているし、正直私はいまいちイメージが湧きません。40年後。。。遠いです。。

自分の老後は、考えられないけど、自分より先に老後を向かえるのは誰か?

そう、自分の親の老後を考えたことありますか?

病院で働いていると、親が病気やケガをして入院したときに、その娘さんや息子さんがお見舞いや洗濯物を取りにいらっしゃいます。

そんな環境にいると、なんとなく私の親の老後とその時の自分の生活のイメージが湧きます。

多くの日本人は60~70歳くらいで仕事を引退して、「第二の人生」ですか?
のフェーズに入ると思います。平均寿命を考えてもそこから20年前後は時間があるわけです。

歳を重ねれば、体力も落ちるし、物忘れも出てくる。病気やケガのリスクも増えてきます。遅かれ早かれ、大なり小なり基本的には誰でもそうだと思います。

みんなピンピンころりを願いますが、そうなることは滅多にないんじゃないかなと思います。医療が発展して少しどこかが悪くてもある程度生きれます。

病気やケガで入院するとその人の「Key person」という人を立てます。

その時、今後、本人に一番関わりがあって、頼れる人、相談できる人です。

子供でいうところの親、保護者でしょうか。

ご高齢の方の場合、ほとんどが妻か夫、一番多いと感じるのが子ですね。

病院の先生に親の事を元々の生活の相談や、今後の事を説明されて、「一緒に住んでいないのでわかりません。」、、、ってなると親も子もどちらも大変です。元通りの生活に戻れるかもわかりませんし、何を楽しみに過ごしていたのか、何が大事なのか。。。。


個人的は親には充実した老後を過ごして欲しいと、個人的には思います。

そんなときに何ができるか。

いろんなことを想像して考えると案外ぱっとは思い浮かばないかもしれません。


病院とジムで働く目線から、考えるきっかけ、材料を少しでも共有できるような記事も今後発信していければと思ってます。