オンライン診療のメリット

コロナ渦でオンライン診療がフォーカスされたけど、メリットだけじゃなくデメリットもある。急性期病院で臨床をおこなっている医師にさくっとインタビューしてみた。

これまではオンライン診療を実施しても良い疾患が決まっている。だいたいほとんどの難病と疾病が限定されていたけど、コロナの影響を鑑みて拡張された。

●第10回オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会    https://www.mhlw.go.jp/content/10803000/000657018.pdf

でも、範囲が決まっていたなんて意識してなかったと思う。今回、初診であってもオンライン診療が拡張されたことも知らなかった医療従事者も多い。実際は、対面をせず問診も十分にない状態でオンラインで診療するには、まだまだ不安も大きいから急性期病院では導入していないんじゃないかな。でもずっと再診でかかっていてお薬の処方だけでいい日は、電話再診で対応した方もいたので、このパターンを電話だけでなく視覚的な情報を加えたオンラインはメリットもあるよ

待ち時間がないし、病院受診に送迎が必要だった方は、それもお願いしなくていいから患者さんは楽だよね😊

▼インタビュー音声▼

https://www.himalaya.com/jp/episode/2406489/117265260?Share_from=App&Influencer_uid=4259361&Share_to=CopyLink

オンライン診療の支払いってどうなるの?

▼指定難病病名一覧https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/rinsyo/index_00010.html 

通常なら窓口で3割負担の支払いだけど、オンライン診療は病院に出向かないからどうなるのか気になるよね。オンライン診療を管理するシステムによって選択できるようになっているみたいだけどカード決済処理が主流みたい。その際の決済手数料は、銀行の引き落としで支払う場合と同じようにかかるみたい。いつも思うんだけど、手数料って高いよね😅システム化してるんだから必要だとしてももっと低い金額でいいはずだと思うよね・・・

支払う金額(診療報酬点数)は、コロナの影響で2020年4月以降改正されて、加算されたり、公費で負担ない部分もあったりでコロコロ変わっているから、病院に確認した方がいいと思う。

これから季節性インフルエンザが流行るから、一般の病院でも新型コロナとの同時検査ができる環境が整ってくるはず。その支払い金額や患者の負担がどう設定されるのかも変わっていくと思うから報道に注意しておいた方がいいね。

ウィルスは変異するし、収束の時期なんて計算できないから誰もが感染する可能性があるよ。だからオンライン診療ができたり、検査も簡便になってきているから近くの病院でどんな提供があるのか調べておいた方がいいと思うよ。

特に自分のことは何とかなるかもしれないけど、家族が体調崩した時は、突然の事に焦るから普段から話し合っておくことをお勧めする。

私も家族や職場の皆と普段から話題に挙げて、突然のことに慌てないよう準備しているよ。


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