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どんどん仲間が集まるRECOTECHに、今入るべき理由(2024年版)

初めまして。あらゆる資源の循環型サプライチェーンをデザインするRECOTECHのオオムラヒロキです。サーキュラーエコノミーの最前線を走る刺激的な毎日を過ごしています!

2020年末にスタートアップとして立ち上がり、今月プレシリーズAをファイナルクローズし、投資家、クライアントともにたくさんの仲間が集まったRECOTECHに、「今入るべき理由」をお伝えします。

この記事が届いてほしい人はこんな人たちです!

  • 気候変動やごみ問題などの環境課題解決に向けて、自分の生命時間を投下して、次世代に対して何か貢献したい人

  • 環境課題解決するにあたり、既存のシステムでは限界を感じ、新しいシステムを構築したいと考えている人

  • 仕事で結果も残して、現状にある程度満足しているけれど、さらに高い次元で働く楽しさを手に入れたい人

ぜひ周りに思いつく方がいらっしゃいましたら、シェアいただけると嬉しいです!


そもそもRECOTECHって何をしている会社?

僕たちはClimate Tech領域で、サーキュラーエコノミーのデータプラットフォームを構築し、最適な資源循環を社会実装することに挑戦しています。

プロダクトは現在2つあり、デジタルプラットフォームのCircularity Design Tool - poolと、それを活用して実際に循環させた再生プラスチック(PCR材*)のpool resinです。

*Post Consumer Resinの略。使い終わったプラから再生させたリサイクル材料のことをいう。

💡poolについてまとめた1分間の動画がこちらです!ぜひご覧ください。

クライアントは誰か?

  1. ごみを資源として調達したい企業
    日用品ブランド / 商社 / 化学メーカー / パッケージメーカー など

  2. ごみを出す企業
    百貨店 / 商業施設 / アパレル店舗 / レストラン / カフェ / ウェディング / ホテル / スポーツクラブ など

何をしているのか?

ごみを調達したい企業のために、デジタルの力を使いながら現場に入り込んで、ゼロからまったく新しい循環型サプライチェーンをデザインしています。

2021年から継続して東京の事業に採択。今年はさらに一層大きなサポートを得る。

どうやっているのか?

ごみを出す企業にpoolを導入し、各拠点のごみをデータ化。今までブラックボックスだったごみをエリアごとに可視化し、従来の仕組みでは回収できなかったピンポイントなターゲット資源を効率的に回収します。回収した資源はリサイクルパートナーで再資源化され、資源を必要とする調達者に提供します。

poolと計量器を連携。
各拠点から集まったデータはマップで可視化。

僕たちがデザインしているプラスチック循環型サプライチェーンは、経産省/環境省の大臣認定を取得しています。詳しくは以前まとめたnoteをご覧ください。

RECOTECHの現在地

僕たちはサーキュラーエコノミーの領域で、誰もやったことのないことに挑戦し続けて、失敗をたくさんしています。多くの企業が机上の空論で資源循環を語っている中で、僕たちは、まずは小さくてもいいから、実際にやってみること (= Start Small, Act Now.)を大切にして実行します。たくさん失敗するからこそ、まだ誰も出会ったことのない本質的な課題にぶつかり、それをどのように乗り越えるかを議論し、循環型サプライチェーンをデザインし続けています。この動きを止めない限り、僕たちはサーキュラーエコノミーの領域において、リーディングカンパニーとして、走り続けていきます。

現場でのプラスチック分別作業風景。まずは自分たちでやってみることを大事にしている。

現在のRECOTECHは、正社員数は5人、業務委託のエンジニアとエディターを合わせて7人のチームです。CEOは20年以上廃棄物に取り組んできたこの業界のエキスパート。他メンバーはNikeやKPMGなどの外資系企業の出身者で構成されています。自分で言うのもアレですが、超少数精鋭でプロジェクトを回しています。

チームメンバー

僕自身は、資金調達周りをリードしながら、poolの営業で全国を回りつつ、PRやマーケティングを推進しながら、JリーグやBリーグなどのプロスポーツクラブに対するサーキュラーエコノミーアドバイザリーを担当しています。

他のメンバーも同じような状況で、poolの開発をリードしながら、同時に営業をしたり、国連機関にプラスチックのアドバイザリーをしながら、再生プラであるpool resinを営業したり、グローバルクライアントの窓口をやりながら、HRをやったりと、みんな複数プロジェクトをぶん回しながら、めちゃくちゃ楽しく(ここ大事!)やっています。

現状の組織図はこんな感じ

今入るべき理由

①市場の蓋然性が確定未来になった

RECOTECHをスタートアップとして立ち上げた2021年当時は、僕たちが考える資源循環の未来を投資家やクライアントに話しても、、、

構想は素晴らしいと思う。けれども、市場の蓋然性がわからない。

とある投資家

大事なことだと思うが、今取り組む理由がまだない。

とあるごみを出す企業

と言われ続けました。それゆえビジネスの立ち上がりも事業計画に比べてどんどん遅れて、何度も死にかける経験(言葉通り)をしました。

しかし、2023年後半から経産省がリードするサーキュラーエコノミーに関する産官学のパートナーシップが立ち上がり、流れが明らかに変わりました。1年前に提案しても響かなかったクライアントから、声がかかるようになり、プロジェクトが動き出しました。

さらに極め付けは、欧州では2022年から始まっていた企業が再生プラを使わないと罰金を受ける法律が、日本でも来年から動き始めるということです。以下の記事が出た瞬間、pool resinの発注単位の桁が変わりました。

僕たちが描いていた未来が蓋然性を問われる対象ではなくなり、確定未来に変わりました。

②変化しかない急成長市場で、経営幹部として参画できる

前述した通り、正社員のメンバーはたったの5人です。CEOの性格的にも何もかも1人で決めていくタイプではなく、メンバー全員で戦略を議論し合って決めています。事業戦略から会社の制度設計まで、まだまだこれからデザインしていくことだらけです。しかも市場環境については、グローバル的にも国内的にも変化が激しく、急成長しており、日々新たな法制度が議論され、認証制度にも動きがあり、エキサイティングな状況です。

SO(ストックオプション)の制度設計も今まさに取り組んでいるので、経済的リターンの面でも今が参加タイミングとしてかなりチャンスだと思います。

③産業構造を変革するゲームチェンジャーになれる

日本の廃棄物業界は世界的にみても特殊であり、廃掃法という法律により、企業からの廃棄物を取り扱うには都道府県ごとに許可が必要です。そのため、収集運搬事業者は中小企業が乱立しており、業界はフラグメント化しています。各社作業がかなり属人化している中で、圧倒的な人手不足なので、メーカーが調達したいピンポイントな資源を回収するには、既存の産業構造だとかなり難易度が高いです。(ほぼ不可能に近いです)

だからこそ、経産省/環境省がプラスチック資源循環促進法などの新しい法律を作り、廃掃法の規制を緩和する方向に動いています。

それにより、収集運搬業者などは統廃合が今後ますます進むと予想されます。業界自体が大きく変革されていく中で、再生資源のニーズもグローバル的にますます右肩上がりで拡大します。

今こそ、業界構造を再構築し、ゲームチェンジできるタイミングなのです!サーキュラーエコノミーを社会実行するとは、こういうことです。だからこそ、めちゃくちゃ楽しい。

以上が、今RECOTECHに入る3つの理由でした。

終わりに

サーキュラーエコノミーを社会実装するために、投資家も集まり、共創していくクライアントもどんどん増え、仲間が集い始めたRECOTECH。

市場環境も大きく動き、盛り上がることが確定未来の中で、正規メンバーを絶賛募集中です。営業企画/プロジェクトマネージャー/エンジニアなど複数ポジションをオープンしています。詳細は以下よりご確認ください!

まだ誰も実現したことのないサーキュラーエコノミーの社会実装を、業界最前線を走りながら取り組めるチャンスです。

ぜひまずはカジュアルな会話からでも構いませんので、お気軽に問い合わせください。

このNoteがきっかけとなり、未来の仲間に出会えることを楽しみにしています!問い合わせは、上記URLのメールアドレスでも、僕の
XでDMでも何でも大丈夫です!


サーキュラーエコノミーにまつわることを日々発信しています!
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