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マンドリル.inc

1 Mandrillus.inc

Mandrillus.【マンドリル.inc】は神戸下町で食品製造会社。カレーをはじめとした、「spice」に関係したスパイシーなモノをプロデュースしていってます。

Mandrillus.inc 「SPICE」&「MUSIC」

本日は、僕らの取り組みを改めてアウトプットしたいと思います。

2009年チャリンコでカレーの配達をはじめ,
2012年に神戸でカレー屋をopen。
2019年フランス・リヨン「Lyon street food FES」への出店を契機に体制を変更し、
2020年、外食業から食品製造業に移り替わろうとしています。

2 マンドリルカレー

2012年の25歳の時にマンドリルカレーを始めました。
2020年5月1日でマンドリルカレーは、まる8年になります。

「なんで、マンドリルカレーなん?」という質問を一番受けてきたので、
改めてアウトプットしてみとこかなとおもいます。

「マンドリル」はニューヨーク発のファンクバンドの名前です。
主に1970年代に活躍したバンドです。
高校時代に初めて聞いて、ずっと好きで、思い入れがあって、カレー屋をオープンする際にその名前を冠にしてみたのです。
動物ではないです。。
オープンするまで、バイトをしながら、勝手にチャリンコでカレーを配達していたころは「かれーやB」という名前でやっていました。

好きなバンドやアーティストは山ほどあるんですが、「マンドリル」が一番思い入れの深いバンドです。
はじめてマンドリルというFUNKバンドを聞いたのは、高校生の時でした。

「マンドリル」のレコードが欲しいと思い、レコード屋さんに連れてってくれる酒屋さんとハンバーガー屋さんと出会い、レコードを愛する美容師さんと出会い、BLACKMUSICのバンドと出会い、どんどん世界が広がっていきました。
これでもかなり端折ったんですが、
たくさんの繋がりが広がってく、きっかけとなったのが「マンドリル」です。
なので店を初めて更に自分の世界が広がっていけばいいな、と思い
店名につけました。

現在神戸で3店舗営業しております。

3 神戸×カレー

僕は、神戸の下町で生まれ育ちました。
他の地域で住んだことはないので、神戸への思い入れは強いです。

平安時代から港町として栄えた神戸は、海外との交流を通してバリエーションに富んだ文化を培ってきました。
海外から持ち込まれ、神戸に根付いたハイカラ文化。
カレーとウスターソースもそんな文化のひとつ。
欧風カレーにインドカレー、中華カレーに喫茶店でのカレー、スパイスカレー。神戸は多種多様。最新も伝統もぐるっとまとめて煮込むカレーのるつぼ。
そしてカレーにウスターソースをかけて食べるスタイルも生まれました。

そんな思いから
生まれ育った神戸でカレーを提供している店舗をまとめたサイトを作成しました。

港町としてさまざまな文化をうけいれてきた神戸。
そんな神戸ならではの、創造力にあふれた「あたらしさ」
様々な物や情報が入ってくるなか、対応し続けてきた神戸人の「下町文化」
さらに景観や立地に育まれた地元人の感覚「神戸っぽさ」
この3つをセレクトやバランス、スタイルで表現できるよう、
日々研究と実践を深めていきたいと思います。

4 リヨン

「lyon street food fes」への参加を契機にマンドリルは体制を変更しました。
音楽、食が交わって、ほんま最高のパーティーでした。
4日間あって、仕込み→営業→アフターパーティー→仕込みで不眠不休で遊びました。


フランスはリヨンで年に一回、世界各国のシェフが集まるイベントに神戸市の代表として出展させていただきました。

各国のシェフ達との交流。
食に対する考え方に大いに刺激を受けました。
自分が知っていることは、ほんとにゼロに近いし、
せなあかん事は山ほどあるなと感じました。
もっと色々と深く交流できるように、知識と経験を積んでいかな、おもんないなと思いました。

「カレー」は日本の国民食ですが、海外ではそこまでの地位を築いてはいないということも知りました。
自分が思っている常識は非常識。
店舗での提供のみではなく、越境してカレーを届けたい。色々な機会で
カレーとの接点を作れる仕事がしたいなと、激しく思いました。
飲食店→製造へ。

今は小さな製造会社ですが、大きな夢を持って、日々製品開発に取り組んでいこうと思います!
人生でええ仕事を残せるように、

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今回はこんな形で一度まとめました。
Think Global Act Local

今日の常識は明日の非常識。
自分の常識は半分非常識。

2020・6・18 HirokiFukazawa









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