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スパイス K

㉑Bayleaves(ベイリーブス)

クスノキ科の常緑樹です。
和名は「げっけいじゅ」
●ベイリーブスはユーカリや樟脳に似たすがすがしい芳香と、若干の苦味に特徴があります。
作用としては賦香作用と脱臭作用とがあります。
生の葉ほど苦味を感じますが。乾くにつれて弱まり、芳香がつよくなります。
●西洋料理系では幅広く使用されます。
その中でも、フランス料理には不可欠なスパイスです。
●植物性素材、動物性素材ともに適合性を持ちます。
魚や肉の臭みを取りたいときに、葉を加えて煮込むと効果的で、
香がいっそう強くなります。

㉒Clove(クローブ)

フトモモ科の常緑樹です。
和名は「ちょうじ」
●刺激的なすがすがしい芳香が特徴で、甘いバニラの様な香味も感じられます。
香が強烈なため、使い方を誤ると薬臭くなります。
適量をほかのスパイスとブレンドしたり、加熱によって香味を弱めるなどするのがいいかと思います。
作用としては賦香作用です。
●インドでは様々な料理に使用されますが、
日本ではあまり使用されません。
ウスターソースの原材料として使用されることはおおいです。
●植物性素材と動物性素材ともに適合性があります。
使いやすいスパイスかと思います。

※note92

本日のスパイスは
「ベイリーブス」「クローブ」ともにカレーを作るうえで馴染みのあるスパイスです。

今週も雨が続きますね。

スパイスについてまとめていきます。
●スパイスの作用
●国(地域)別
●素材別
で。

とまあスパイスの整理と使い方を淡々と書いてます。

いろいろな角度からスパイスを見ていくと、とても面白いです。
スパイスにはそれぞれの嗜好性があるかと思いますが、
整理してみると見えてくるものもあるかと思います。

東洋料理系と西洋料理系では好まれる香りが違うこともよくわかります。

味覚と嗅覚、触覚、視覚で料理を楽しめます。

海外のシェフと交流を通じて、
もっと知識を増やしたいし、商品を開発したいと強く思いました。

また、歴史や文化を深く知っておくことが交流する上でとても大切なことだなとも思います。

そのために英語をちゃんと話せるようになろ!

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はじめは飲食店としてのスタートしましたが、現在は製造、開発のウェートが大きくなっています。やっぱり「食」はシチュエーション。
僕は「クイックに食べれて、ヒストリーを感じれる食品」を
「SPICE」と「MUSIC」というとこから創っていきたいなとおもいます。

※運営している店舗のHP↓↓

Think Global Act Local

2020/7/13 HIroki Fukazawa

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