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スパイス C

⑤ Dill(ディル)

セリ科の一年生草木です。
和名は「ジル」
●賦香作用を狙って使用するスパイスです。
葉茎と種子とでは香味はかなり違います。
葉はすっきりした芳香、種子は刺激的な芳香です。
この芳香の主成分は「カルボン」で、精油の40~60%を占めます。
主成分が共通することから「キャラウェイ」の香味と似ています。
●東洋料理系ではインド以外はほとんど使用されません。
西洋料理系では幅広く利用されます。特にアメリカでの使用率が高いです。
●野菜に適合性があります。野菜のピクルス用としてよく使用されます。
とくに「キュウリ」のピクルスには欠かせません。

⑥ Mint(ミント)

シソ科の多年生草木です。
和名は「はっか」
●清涼感にあふれた芳香を持ちます。
賦香作用と脱臭作用を狙って使用されます。
精油の性質や用途面から、3つに分けられます。
ペパーミント(西洋はっか)、スペアミント(オランダはっか)、クールミント(和製はっか)。
スパイスとしては、主に葉の部分を使用しますが、茎にも精油が含まれます。
抽出液アルコールで薄めたエッセンスなどが市販されています。
●西洋料理系で幅広く使用されます。
特に、アメリカ、イギリスでは頻繁に使用されるようです。
●植物系、動物系素材どちらにも適合があります。
飲料でも使用されます。

※note83

スパイスについてまとめていきます。
●スパイスの作用
●国(地域)別
●素材別
で。

とまあスパイスの整理と使い方を淡々と書いてます。

いろいろな角度からスパイスを見ていくと、とても面白いです。
スパイスにはそれぞれの嗜好性があるかと思いますが、
整理してみると見えてくるものもあるかと思います。

海外のシェフと交流を通じて、
もっと知識を増やしたいし、商品を開発したいと強く思いました。

また、歴史や文化を深く知っておくことが交流する上でとても大切なことだなとも思います。

切羽詰まると見えてくることもあるように思います。

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はじめは飲食店としてのスタートしましたが、現在は製造、開発のウェートが大きくなっています。やっぱり「食」はシチュエーション。
僕は「クイックに食べれて、ヒストリーを感じれる食品」を
「SPICE」と「MUSIC」というとこから創っていきたいなとおもいます。

※運営している店舗のHP↓↓↓

「人生の目的は、おいしいものを心ゆくまで食べること。
働くためのエネルギーをつけるために食べるのではなく、食べるために働く」

※生まれ育った神戸でカレーを提供している店舗をまとめたサイトを作成しました。
これから少しづつ増やしていけるようにします。
以下のHPです。
是非ご覧ください!

Think Global Act Local

2020/7/4 HIroki Fukazawa

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