昨年に美術館に初めて行った話。
昨年初めて美術館に行きました。
なぜ行こうかと思ったかというと、芸術に触れて自分の価値観を広げようと思ったからです。
美術館にはショパンの印象的な芸術品が多々ありました。
その中でも印象的なのは「自筆楽譜」です。
もちろんレアなものであるのは誰でもわかります。そして間違いなく自分の価値観が広がったものでもあります。
それはなぜかというと、
「見るものの価値は、その人の価値観によって左右されるという事」です。
なぜそう思ったかというと、
私の大学時代の友人に、音楽でヨーロッパに留学している人がいます。
その友人に、ショパンの展覧会に行って、こんなのあったよ。と伝えると、その人は色々話をしてくれました。
その会話中に感じたのは、音楽家でない私と音楽家の友人とでは、自筆楽譜への価値観が大きく変わってくるという事です。
私も自筆楽譜を珍しいものだというのを感じましたが、その程度の影響しかありませんでした。
でも友人はとても嬉しそうに私に伝えてくれました。
逆に私がサッカーの美術品を見せても、友人はそこまで感情的にならないと思います。
大切なのは価値観を共有しないと、深く伝わらないと実感しました。
そんな体験でした。
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