HIROKI ABE<メモ書き・記録・思考・考え方>

サッカー指導者。メモ書き。29歳。 青森山田中高→関西医療大学→清水エスパルス普及部…

HIROKI ABE<メモ書き・記録・思考・考え方>

サッカー指導者。メモ書き。29歳。 青森山田中高→関西医療大学→清水エスパルス普及部コーチ→清水桜が丘高校・FC桜が丘JY/スクール・U18静岡ユースGKコーチ

最近の記事

西川周作選手プレー分析会開催

色んな方々のご協力があり、ZOOMにて開催させてもらいます。 なぜ昨シーズンから、またプレーが向上して活躍することができているのか? ジョアンミレッとはどういう人なのか? このプレーはどういう解釈なのか? そういった疑問を、ジョアンメソッド5年目の阿部がお話ししていきたいと思います。 GKの世界を知りたい方は、ご参加よろしくお願いします!

    • 前期終了

      お疲れ様です。 1stチームが今日の県リーグ公式戦を終えたことで、4月1週目から18週間連続で行ってきた公式戦が終了後して、中断期間に入ります。 今思うと、本当に気が滅入りそうな時ばかりでした。 県リーグ→県総体中部予選→県総体→東海総体→県リーグ 勝ち続ける難しさ。 敗戦後の立ち直り方。 連敗からの天王山。 タイトルが取れたのが唯一の達成感でした。 ここから強化期間に入ります。 アップグレードできるように。 熱中症にお気をつけ下さい。

      • 選択

        新聞を読んでいたら、気になるコラムがありました。 人生は選択と決断の連続。 自分が信じて決断したのなら、やり抜く。 もし失敗したのなら、修正していく。 シンプルな原理原則を進んでいきたいと思った日でした。

        • サッカーは現地で観るもの

          先日ルヴァン杯の清水対浦和をスタジアムで観戦しました。 ジョアンGKコーチに会うためと、大久保択生選手と鈴木彩艶選手のジョアンGKダービーを観るためでした。 私自身も縁のある2人の対決(ジョアンと択生さん)に胸が踊る気分でした。 GKとは何なのか? どうすれば上手くなるのか? どう接すればいいのか? そして我々(GK)はアンチフットボール。 考えてる事は他の人と違う。 Gracias Joan. poco a poco.

          ZOOM 1on1

          5月からZOOMしてみたい人にアポを取って、1on1させてもいらってます。 多種多様な方々との会話は自分の思考を広げてくれます。 行動しなきゃ変わらない。 変わりたかったら、行動する。 そろそろ30歳。そういう時期かもしれない。

          2022年U18静岡ユース(県選抜)の活動

          昨年、静岡ユースのスタッフとして、ヤングサッカーフェスティバル(vsU18日本高校選抜)とSBSカップ国際ユースサッカー(vsU18ウズベキスタン代表・U18日本代表・U18ウルグアイ代表)の活動を静岡県サッカー協会に提出したGKレポートになります。 2023シーズンのJリーガー 行徳 瑛(静岡学園→名古屋グランパス) 高橋隆大(静岡学園→ガンバ大阪→奈良クラブ※レンタル移籍) 岩崎圭吾(アスルクラロ沼津 ユース→TOP昇格) 安藤阿雄依(清水エスパルス ユース→TOP昇

          2022年U18静岡ユース(県選抜)の活動

          プロサッカー選手との関わり

          今まで私はありがたいことに、多くのプロサッカー選手と接点を持たせていただいてます。 この経験は私に多くの基準を与えてくれて、指導に役立っています。 11人を紹介していきたいと思います。※2023シーズン現在現役選手 学生時代(青森山田中学)※中学在籍時の高校生 ①ロメロ・ベロカル・ルランク・ラーク選手(鹿児島ユナイテッドFC) 中学1年生の時の高校3年生で、高校2年からスタメンでインターハイ優勝してました。テクニカルな選手だった印象があります。 ②川西翔太選手(カタ

          ASローマ Euro Japan Cup

          ASローマ来日熱い熱戦が繰り広げられているW杯の裏で昨シーズンにヨーロッパ第3の大会として新設された、ヨーロッパカンファレンスリーグの初代王者に輝いたASローマ(イタリア)が来日しました。 私は名古屋、東京会場共に現地観戦してきました。そこで感じた事を書き残していきたいと思います。 主な来日メンバー(W杯メンバーは不在)●GK ミレ・スヴィラル(セルビア代表) ●DF ロジェール・イバニェス(ブラジル代表) クリス・スモーリング(イングランド代表) ゼキ・チェリ

          ファイナル。決勝戦で感じるもの。

          カテゴリー問わず、決勝というのは良い雰囲気を現地でも、映像でも感じます。 私は昨シーズンはチャンピオンズリーグと新設されたヨーロッパカンファレンスリーグを視聴しました。 会場の雰囲気、セレモニー、試合、表彰と日本とは違う印象を受けました。 この違いは何なのか? 歴史なのか、文化なのか、スポーツのとらえ方なのか、要因は多岐にわたると思います。 こういうことを考えるのも日本サッカー発展につながりそうですね。 それにしても世界のサッカーは進化が速い。

          ファイナル。決勝戦で感じるもの。

          困難な時こそ。

          日々の継続に疲れることは当たり前のことであり、 しかし、良い状態に戻すのは難しい。 モチベーションとは習慣である。 私の師が言っていた言葉である。 でも維持するのが難しい。本当に。 ある記事で見ましたが、現ASローマ監督のジョゼ・モウリーニョがこんなことを言ってました。 「サッカーしか知らない監督は、サッカーの何も知らない」 当時学生だった時に、教授から頂いた言葉だそうです。 行き詰ったときは、違う分野を見てみることも良いかもしれませんね。 点と点が繋がり、

          価値観の共有の話。

          価値観をどう共有していくか? 私はチームスポーツ組織に属してますので、よく考えます。 今回は先日監督がそれについて話した内容を自分なりの解釈を添えて書きたいと思います。 例えば、9時ぴったりにグランドに集合という指示が出たとします。 まず皆さんは何を行動しますか? 最初に行う行動は、今の時間を確認することだと思います。 (ここでは自分が腕時計等の時間を確認するものを持っているとして) そこから逆算して行動を決めていくと思います。 しかし、そもそも個人の時計がズ

          意志とモーターの話。

          人の行動力をモーターとして、モーターの先には多くの歯車があります。 歯車は、チームスポーツなら周りにいる選手たちになります。 一体感を作るには、歯車を動かさないといけない。 そもそもモーターを動かすには、本人の意志・熱意・情熱が必要になり、モーターを形成するには、知識・経験・手段が必要になります。 「最近考えていることは、モーターを大きくするためにはどうするのか?」 それに伴い考えることは、 その人の目的はラジコンを動かすことなのか?それとも車を動かすことなのか?

          使う。使われる。

          皆さんはどちらが多いでしょうか? 私自身、チームスポーツに所属してますので、どちらもあります。 個人的には楽なのは、使われるほうです。 なぜなら、「意思」があまり必要ないからです。 また責任も少ないし、作られた道を進むことが多いです。 逆に使う側は困難はつきものです。 仕事のレベルにもよりますが、指揮をするので責任が発生し、 発展性が求められます。 また意思がなければ、道は開かず、訪れず。 私は「気持ち」という言葉をあまり使わずに、「意思」と表現します。

          シンエヴァンゲリオンを見て感じたこと。ネタバレでなく、思ったこと。

          ①はじめに 話題の新劇場版を見てきました。 私は過去の新劇場版はすべて映画館に行って鑑賞しました。 前回作品の「Q」は大学生の時に見に行きました。 前回上映が2012年ということで、私が映画館で見てから約8年ほど経過しています。 映画は私自身、凄く満足でした。しかしこれで終わりと思うと、悲しい感情もあります。 ②思ったこと 映画を見ながら、思ったことがあります。 時が経つのは早いなと。 前回の公開の時は8年前。私は大学生。 先日、東日本大震災から10年が経

          シンエヴァンゲリオンを見て感じたこと。ネタバレでなく、思ったこと。

          決断力とは

          指導の場に身を置いている私は、決断力がある選手とない選手で分けることがあります。 では決断力がある。という事は、どういう基準なんでしょうか? 私が思うに、決断力とは「捨てること」と考えています。 サッカーをプレーしている時や人生もそうですが、いろんな思考やタスク、選択があります。その中で優先順位を決めないといけません。そしてその物事に集中するためには、必要ないものを捨てないと、エネルギーを注げません。 今の育成年代の選手を見ていると、この「捨てる」作業ができない人が多

          昨年に美術館に初めて行った話。

          昨年初めて美術館に行きました。 なぜ行こうかと思ったかというと、芸術に触れて自分の価値観を広げようと思ったからです。 美術館にはショパンの印象的な芸術品が多々ありました。 その中でも印象的なのは「自筆楽譜」です。 もちろんレアなものであるのは誰でもわかります。そして間違いなく自分の価値観が広がったものでもあります。 それはなぜかというと、 「見るものの価値は、その人の価値観によって左右されるという事」です。 なぜそう思ったかというと、 私の大学時代の友人に、音

          昨年に美術館に初めて行った話。