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100人プロジェクト vol.003

100人プロジェクト3人目は、
ゆうきさんにお話をお聞きしました。

ゆうきさんは、
僕の通っている大学で表現教育を教えており、
大変お世話になっている先生の一人です。

過去にはヤングアメリカンズに所属し、アメリカに住んでいたゆうきさん。
アメリカでの経験を踏まえ、多くの話を聞くことができました。

ヤングアメリカンズについて、詳しいことはこちらをご覧ください!

→→ https://youtu.be/TWhAhRUcBdc ←←

「アクションを起こせば判断材料がつく」

 ヤングアメリカンズに入る前、ゆうきさんは約一年近く、ビジネスの勉強でアメリカに留学をしていていたそうです。そこでもっとも感じたのは、日本との違いでした。環境の違いはもちろん、アメリカ人たちが、いい意味で周りに興味がなく、互いをあまり気にしていなかったそうです。そんな光景を見たゆうきさんは、誰も見ていない、あまり見られてないと感じ、一日にどれだけ恥をかけるのか一人で挑戦しました。野球を高校までやってきて、キャプテンまで務めたゆうきさんは、それまで周りをよく見ていたそうです。しかし、周りを気にせず、恥を捨ててやってみる、失敗はダメという概念をどのように喜びに変えることができるのか考え、一日ホームレスと過ごすなど、多くのことに挑戦したゆうきさん。この行動で自分ができること、できないことの判断がつけるようになったそうです。

「夢を語るラーメン屋で夢について考えた」

 そんなゆうきさんは、アメリカで、あるラーメン屋と出会います。それが、夢を語るラーメン屋。そこでは、来たお客さんがラーメンを食べた後に夢を語るお店だそうです。このラーメン屋で夢について勉強していたゆうきさんは、やりたいこと全部=夢と感じます。そこで、過去、未来、外的要素を省いて出てきた夢が、パフォーマンスと教育だったのです。これが、ヤングアメリカンズに入るきっかけとなります。しかし、今まで野球をしてきゆうきさんがなぜ、パフォーマンスと教育をやりたいと思ったのでしょうか。それは、あるNPO法人の活動に影響されていたのです。

「大人が素敵、この環境が好き」

 そのNPO法人は、COMMON BEATといい、100人が100人でショーを作るという活動を行っていました。今までスポーツ界の大人たちと多く関わってきたゆうきさんは、こんなにも素敵な大人がいて、こんなにもいい環境があるということを初めて知ったそうです。

「子どもの可能性は無限大、不可能なんてない」

 そのような経験から、パフォーマンスと教育をやりたいと思い、調べて出てきたのがヤングアメリカンズ。その、ヤングアメリカンズの活動で感じたのが子どもたちの可能性です。

 「たった3日間で子どもたちがこんなにも成長して、こんなにも変わる姿を見て、子どもってすごいと感じた。」

 ゆうきさんがこう言うように、僕自身もヤングアメリカンズに参加して自分自身の成長をものすごく感じました。多くの場所で色々な子どもたちに教えてきたゆうきさんは、もっとそれを感じていると思いました。

「余裕を持つ」

 これは、ゆうきさんがもっとも大事にしていることの一つです。

 ゆうきさんが言う、この余裕は、金銭的にもだし、時間的にもだし、全てのことに対してと言っていました。その理由は、余裕がないと心が貧しくなるから。そして、余裕があると想像力が高まるから。ゆうきさんは、普段どれだけ忙しくても僕たちの話を聞いてくれ、手伝ってくれます。この行動はこのような考えからきてるのだと感じました。

「感覚的に幸せに生きることが夢」

 そんなゆうきさんの夢は、感覚的に幸せに生きること。他にも、学校を作りたかったり、家庭を持ちたかったり、やりたいことはたくさんあるそうです。
 僕は日ごろから、多くのことをゆうきさんから学んでいます。これからもこんなにも素晴らしい経験と考えをもった先生から多くのことを学びたいと思いました。

ーEND-


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