「大会に出て、どこを目指しているんですか?」の想い
こんにちは、株式会社廣起の廣木です。
6月が終わり、7月に入りましたが、あっという間に2024年も半分が過ぎました。
今日は、「健康と幸福とパフォーマンス」について、記事を書きますが、なぜこの記事を書こうと思ったかというと、周囲の方々にお会いすると、「次はいつ大会なんですか?」とか、「今、減量中ですか?」とか、「なぜ筋トレをしているんですか?」とか「大会に出て、どこを目指しているんですか?」と聞かれる機会が増えているからです。
廣木と言えば「スポーツ」
というより
廣木と言えば「筋トレ」
廣木と言えば「ボディコンテスト」
という周囲の認識になっているのかもしれないと思い、発信の仕方を工夫する必要があるなと感じました(笑)
「健康と幸福とパフォーマンス」について、これまでの過去を振り返ってみると、小学2年生からサッカーを始め、大学4年生まで手術が必要な大きな怪我や病気をすることなく、過ごしてきました。心も身体も健康でいることで、部活も人生も様々な経験を五体満足で自由にさせてもらうことができました。また、相手の身体と接触する頻度が多いサッカーというスポーツを通じて、いかに怪我をせずに最高のパフォーマンスが出せるかを考える必要がある環境にこれまで身を置いていたなと振り返ります。
ただ、よくよく学生時代を思い返してみると、全く怪我や病気をしたことがないわけではなかったとこの文章を書きながら思いました。サッカーの試合や練習中には怪我をしたり、自分の想像以上に身体に負荷を掛けていたこともあったなと記憶を呼び起こす機会になりました。
中学1年生の頃には、膝に負担がかけすぎることで起こるオスグット病で激痛を戦いながら部活をしたり、高校1年生の頃には、腰痛を抱えコルセットを巻き、麻酔や痛み止めを飲みながら試合や練習に出たり、大学3年生の頃には、後十字靭帯損傷で約6ヶ月サッカーが出来なくなったり、他にも、試合中に脳震盪で意識を失い、救急車で運ばれたり、鼻の骨を2回折って手術したり、両瞼を切って血まみれになって縫ったり、今振り返ると、苦い経験や痛みを伴う経験は、上手に記憶から消していたなと感じました。
社会人になって、製薬企業で勤めるようになると、人体の構造や機能、病気の種類や原因、病気に対しての予防や治療方法、各メーカーの医薬品の効果と副作用など様々なことを学びながら、ドクターや医療従事者の方々と触れ、「健康」や「病気」や「治療」というテーマと向き合う機会が自ずと増えました。
私が勤めていた企業は、幅広い領域の医薬品を扱っていましたので、様々な病気や治療方法について、知見を得る機会になりました。
生活習慣病が原因で起こる糖尿病、脂質異常症、高血圧、心疾患、脳梗塞。メンタルが原因で起こるうつ病、躁うつ病、統合失調症、パニック障害、不安障害、睡眠障害。アレルギー疾患のアレルギー性鼻炎、気管支ぜん息、じんましん・アトピー性皮膚炎、アレルギー性結膜炎。皮膚疾患のアトピー性皮膚炎 · にきび(尋常性ざ瘡)。感染症の肺炎、インフルエンザ、ノロウイルス、溶連菌感染症、おたふくかぜ、カンピロバクター感染症など。
さらには、癌などの疼痛治療薬なども扱い、内科、神経内科、呼吸器科、消化器科、腎臓内科、循環器科、心療内科、アレルギー科、小児科、皮膚科、精神科、外科、整形外科、産科婦人科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、脳神経外科、麻酔科、形成外科など幅広い領域のドクターや医療従事者と関わる機会がありました。
その経験の中で、怪我や病気になった方々が、病気が治り元気になるサポートさせていただく仕事は、非常にやりがいや価値のあるものだと思っていながら、僕の心のどこかで、「自分はそもそも怪我や病気をしないためにどうあるべきなんだろう。」とか「病気になって、健康の有り難さを感じました。」という方々の話を聞いて、「病気になって初めて、健康が大切」だと気づく前に、「心も身体もいつも健康な状態で、人生の最期まで楽しめる人生を過ごせる工夫をしたほうがいいんじゃないか。」などと思う気持ちが強くなっていきました。
結果的に、3年間で製薬業界の仕事からは離れることになりましたが、自分の人生を長期的に豊かにしていくために、「病気になってからの治療(=対症療法)」ではなく、「健康な状態をいかに創り出すか(=予防医学)」という観点で、自分の人生や周囲の人生のお役に立ったり貢献していきたいという想いが明確になりました。
『心』と『身体』は繋がっているという格言がありますが、様々な分野で「心」と「身体」は密接に繋がっているという研究や論文が数多くあります。もっと言うと、「健康」と「幸福」も繋がっており、心の健康と身体の健康の両方の知識と実践が結果的に幸福にも繋がっていくとも感じています。ここ最近では、ウェルビーイング(健康かつ幸福な状態が続いているという意味)という言葉もよく耳にします。
多くの研究や論文の中で言われている健康であるために、重要なことは、大きく5つあると言われており、「バランスの取れた食事」、「定期的な運動」、「十分な睡眠」、「ストレス管理」、「社会(家族や仲間)との繋がり」であると言われています。この5つのバランスが重要であり、運動はしているけど、栄養が取れていなかったり、バランスの良い食事は取れているけど、睡眠が不足していたり。
何かが足りていても何かが足りていないと、確かに健康を害することが多かったと過去の人生を振り返っても感じることがあります。年齢を重ねたり、環境の変化によっても、心や身体の状態も変化することは当然で、できる限り、この5つの観点において、今の自分はどういう生活習慣を取り入れると、健康で幸せな毎日を過ごせるか、常に考えることが大切だと思います。
そこで、僕自身、年末に翌年の目的や目標などを明確にする中で、「心と体の健康」、「いつも最高のパフォーマンスが出せる自分」というテーマで、具体的にそれをどう実現できるか、できる限り明確にするようにしています。
■理想の状態
心と身体が健康な状態とは
・仕事中は頭が冴えていて、最高のパフォーマンスが出せる状態
・「幸せ」や「感謝」をいつも感じられる心の状態
・健康でいるための「習慣づくり(=楽しい感情)」に重きを置き、「義務感」で食事管理しなければならない、運動しなければならないでやらない状態
■目標設定
・理想の身体/身長:172cm/体重:62kg /体脂肪:7〜10%
・体内年齢:18歳をキープする
・2024年9月15日ベストボディジャパン那覇大会に出場
※年1回は自分の身体を写真や記録で残すこと、周囲に見せる機会を意図的に創り出すことで、よしやってやろうという仕組みにする
※周囲を巻き込んで、いかに楽しんで身体づくりをできるかを大切にする。自分一人でやらないようにすることで、継続できるようにする
■具体的な方法:できる限り、日々の習慣に落とし込めるように工夫する
①運動
・パーソナルトレーニング週1日
・ジョギング週2〜3日以上
・フットサルなど月1回以上
②食事
・栄養バランスを考えた食事(発酵食品、生野菜、フルーツ、玄米)
・砂糖、白米、小麦控える
・食べ過ぎない(腹6〜7分目)
・サプリメントやプロテイン
・水を摂る(1日2リットル以上)
③睡眠
・アロマ、キャンドル
・朝日で起きる(目覚ましは基本かけない)
・寝具をこだわる(マットレス、枕)
④心と身体のメンテナンス
体のメンテナンス
・毎日体重計に乗る/全身鏡で身体を見る
・整体とヘッドスパに週1日以上
・歯科(3ヶ月に1回定期検診)
・スキンケア
・週3日以上は風呂に浸かる
・ファスティング年1回以上(脳内洗浄、腸内環境)
心のメンテナンス
・新しい土地や場所を旅する
・映画や感動動画を観て思いっきり泣く
・一人の時間を作って、自分の心と向き合う
・海や山など自然に触れる機会をつくる
・サウナでリフレッシュする
⑤社会との繋がり
・家族とのコミュニケーションの時間をつくる
・仕事仲間や友人とのコミュニケーションの時間をつくる
・新しい出会いの場に定期的に顔を出す
ということで、結論ですが、廣木は、ボディビルダーになりたいわけでもなく、コンテストで絶対に優勝したいわけでもなく、いつも健康で幸せを感じながら、最高のパフォーマンスを出せる自分で仕事をしたいという想いで、心と身体づくりに取り組んでいます。ここに記載した①〜⑤の中で、もっとこうできるなということは沢山ありますが、コツコツじわじわ積み重ねていこうと思います。
そして、①〜⑤の中で、運動不足だなと思う人は、是非、弊社スポーツイベント事業の「LA FESPO」に参加したり、その他、僕と一緒に運動して、さらに健康になりましょう(笑)。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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