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今年の宅建試験のポイントは?私が行った勉強方法

コロナの影響で様々な資格試験が延期や中止になっております。
宅建試験はまだ実施の可否については決まっていないそうですね。

勉強されている方は不安な気持ちもあると思いますが頑張ってください!

私は2016年に受験し1発合格しておりますが、特に不動産業者の方は実務上で独占業務があるので取得しておいて損はないとおもいます。

今回はざっくりと概要や勉強したことについて書きたいと思います。

スケジュールや過去の合格率は

2020年の宅建試験のスケジュールは
令和2年10月18日(日)13時から15時
現状は実施予定ですが、コロナの影響が及ばないと良いのですが…

<過去の合格点と合格率>

宅建 過去の合格率

毎年、宅建の合格率は15%〜17%台ですが、合格率は一般受験者と不動産業者の方が受けていることが多い5問免除者で結構差があるのが下のデータでわかりますね。
(不動産業者の受験者数は全体の3分の1くらい)

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こうみると結構差がありますね。

5問免除される問題は、問46~50までの5問で

・住宅金融支援機構法
・景品表示法
・統計に関する問題
・土地に関する問題
・建物に関する問題

に関するもの。
私が受けた2016については、正直かなり簡単な問題だったと覚えていますが、免除される分を他の分野に勉強を割けることができます。
5問は何気に大きいので、宅建業者の方は、時間と予算に余裕があれば講習を受けといても良いと思います。

今年のポイントは改正民法か?

2020年は4月に民法の改正が行われました。民法は権利関係として問1〜問14まで出題されていますが、改正による変更した点なども出題が予想されます。 (例)賃貸借契約の内容変更など
この権利関係が今回のポイントの1つになるのかなと私は思っています。

ちなみに私は2016年の問1でいきなり問題がよくわからず焦った記憶があります。(笑) ※案の定問1は間違えました…

勉強方法

私の勉強した例ですと、2016年は私が個人事業主として仕事をしていた時期だったため、時間には比較的余裕があった時期でした。

5月の後半(2016年の今頃)に問題集のテキストを1冊購入。
買ったのはこの本です。(なつかしい)

この2020年版はこれみたいです。表紙イメージ変わりましたね笑
※登場キャラクターは健在のようです。

このテキストを5月後半に購入。
5月末 ちょこちょこ勉強を開始。テキストを読んだりテキスト内の問題を解く。

7、8月あたり 過去問を数年分を問いていく。

試験1ヶ月前あたり 予想問題も追加
といった流れです。
時間に余裕もあったので、完全に独学でスクールなどは通いませんでした。

上記のテキストは合格ラインを目指して要点を抑えているテキストなので、過去問や本番の試験でもテキストにほぼ取り上げていなかった部分もありました。でも、試験は変な難問も一部あるので50点満点を目指す必要はないと思います。

勉強のやり方は人それぞれですが、まずは過去問をやってみるのも良いと思います。僕はやや非効率な勉強をしていたかもしれません。

なお、僕の試験結果は38点でした。(2016年合格点ラインは35点)
余裕があったとは言えませんが、1発合格しなかったら2度目受ける気はなかったのでホッとしました。

<宅建士証。本物です>

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証明写真は自撮りで証明写真アプリ使って安上がりで作成しました。笑

合格後に正式に資格取得をするためには
・登録実務講習(宅建業実務経験2年未満)・・・約15,000〜20,000円
・資格登録・・・37,000円
・宅地建物取引士証交付・・・4,500円

と、かなりお金がかかるので悲しくなります。
さらに、宅建士証の更新は5年に1度で15,500円かかります。

ただ、実務上独占業務があるので、不動産業勤務の方や不動産関係の就職を目指す方は宅建は取っておいて損はないと思います。

今年の宅建試験を受ける方、コロナの影響で不安な気持ちはあると思いますが頑張ってくださいね!応援しています!

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