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『インフルエンス』の好例(文末に募集案件ありマス)

影響力。インフルエンスの訳としてわかり良い訳です。
SNS上では日々インフルエンサーが〇〇であったり、インフルエンサービジネスで○○というように日常にも溶け込んできた言葉。

こういったインフルエンサーという言葉に皆さんはどんな印象をもつだろう?いま置かれている状況や立場によって感じ方はまちまちだと思う。
ある人は羨ましいと言い、ある人は大変そうだと言う。

ファッションに置いてもこのインフルエンサーは大きな力となっていて、ブランドを作る際にモデルとして起用したり、PRを依頼したりすることで大きな販売力を得ることもある。最近ではインフルエンサー本人がブランドを作ってデザインに携わっていたりすることで、そのファンがスタートから購買意欲を持って購入者になっている例も増えていると思う。
ファッション以外でもその道にはなにかしら影響力をもつ人間がいて、そういった人のもとにはファンが多くいたり、その力を借りようと躍起になっていたりする。

今はネットの発達でSNSなんかで大人数のフォロワーを抱えていたりすることがひとつの指標になってる気がするんだけど、昔から言葉として存在してなかっただけでインフルエンサーは昔からいた。今はそのハードルがちょっと低くなっただけ。
テレビの向こうの芸能人しかり、銀幕のスター然り、各種英雄しかり。
そういう人のファッションを真似して流行が生まれたりしていて、ちょっと最近だとカリスマ店員や読者モデルという、昔よりちょっと身近なところに変わり、最近ではSNSという場所で(一般人でも直接やりとりすらできてしまう可能性があることで)大量発生したイメージ。

このインフルエンサーを利用した(言い方はちょっと語弊あるけど)ビジネスモデルとして、違和感を感じるものは
・本人の能力を無視して知名度だけを利用する
・本人の名前だけ使って中身は別人が運用
というもの。(本人自体がなにかしら強みを持っているはずなので)
この二つに共通することは、本人の能力の範囲外で事柄が動くので、問題が起きた時に矢面にいるインフルエンサーだけがぶっ叩かれて、裏にいる実質の中身の方々は逃げちゃうことや、我関せずになること。
 人気が落ちてしまったら瞬間で手を引かれてしまうことなんかは実際にあると思う。勿論本人にだって問題がないわけでなく自分の名前をつかって行われることに興味や見識は持っておくべきだし、自分が関わることに報酬が発生する以上は責任も伴うべきだ。

そういった中で、過去からある理想的なインフルエンサービジネスを最近見かけて「ああ、たしかにこれなら上手く機能するな」と思ったので、忘れる前に書いておこうと思った。
 それはスポーツ選手と、スポーツ関連商品のメーカーの取り組み。
これに関して簡単に説明すると、たとえば『シューズ』。

A.知名度や実力のある注目選手にシューズを提供

B.選手はシューズを利用(当然メーカー名はどこかしらにてアピール)
※ここで選手の影響力でPRが多少できている

C.選手はそのシューズに対して改善点等を伝える

D.メーカー側はその意見をもとに商品の改善を行う
※実体験からのアドバイス(選手はプロなわけで)

E.改良されたものをまた選手が使う。パフォーマンスの向上。

F.製品として販売される際に品質が高まる。選手が活躍するとさらにPRになる。

すごい良い循環になってると思う。
メーカーは自社の商品が合うと思う人に目を付けて利用・使用してアピールしてもらう。選手は商品を買う必要はなくて、その代わり使ってPRするし商品に対し意見をつたえて改善の手助けをする(プロの視点で)。メーカーは実際に使用したプロの意見を聞いて改善ができる。選手は改善された商品を使いより良いパフォーマンスを発揮する。それで選手が有名になったり勝利が増えれば露出も増えて企業はPRがまた出来る。。。循環
※(ここで忘れてはいけないのは、選手には価値がある能力値が備わっているということ。企業側は投資をしているけれどある程度の見込みある人間に投資をしているということ)

良くないタイプは循環ができてない。上で言うならAからBで終わっているというようなこと。

このような良い関係性を僕は誰かと築きたいと思っている。
例えばモデルや被写体さんと。カメラマンさんと被写体さんと。
ただ、当然ながらおたがいにメリットがなくては出来ない。当たり前の話。

条件としてはこんな感じになりそう
モデル側に求めること
・服を着用しメディアに露出すると、その服を欲しがる人が数十人は居る
・撮影がそれなりにできる環境がある
・うちの服のこと好き・好きと思ってくれる(これ最重要)

うち側(ブランド)がすべきこと
・服を定期的に無償提供(貸すではなく差し上げる)
・着用してる写真をこちらでも掲載しモデルさんの宣伝手伝う
・モデルに合わせ意見を取り込んだ商品企画をする

モデルさん側は時間や人を使用する大変さはあるし、そこそこの影響力を持たないといけない。うちのような作り手側は制作に実費が発生する。お互いリスクはある。
なので大切なことはお互い好きなものが一致していること。相手の為に行動すること。それがあれば自信持ってお互いやっていけるとも思う。

もし興味あれば連絡いただければ。大人数は無理だけれど、一人でもずっと循環しながらできる企画を取り組める人がいれば、僕はうれしい。



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