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弁護士解説,これが「特選金菊印 苺ジャム」です(最高裁昭和33年6月14日判決)*和解と錯誤

この記事にきていただき,ありがとうございます。
弁護士の廣井雅治です。

今回は,「判例分析 占有原理の鐘が鳴る」シリーズの第8回目です。最高裁昭和33年6月14日判決を分析してみました。

今回の関係図は,次のとおりです。

関係図(最高裁昭和33年6月14日判決)

法的な論点としては,「和解と錯誤」「錯誤と瑕疵担保責任(平成29年改正前民法570条)」ということになりますが,本稿では前者について,「オープンな言葉による交渉」という視点を中心に検討していきます。

契約法の基本原理への入門です。

ではまたです。

【この最判の学習者用判例集】
『民法判例百選Ⅱ 債権(第8版)』別冊ジュリスト238号154頁(有斐閣,2018)




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