立春となりました。 コロナ禍で苦しんでおられる方へ、支えておられる方へ、お見舞いを申し上げます。 これから、慶びが多くなりますように。 彩雲が見られたので、みな…
写真と俳句 その二十一* 丈山之像謁 風かほる 羽織は襟も つくろはず 芭蕉 * * 芭蕉は、元禄四年(1691年)六月一日に、去来・曽良・丈草たちと、洛北の凹凸窠(おう…
* 写真と俳句 その二十 * 大津に出る道、山路を越(へ)て 山路来て なにやらゆかし すみれ草 芭蕉 貞享元年(1684年)8月 ~貞享2年4月末 「野ざらし紀行」 ( 別名「甲子吟…
写真と俳句 その十九 * 木瓜咲くや漱石拙を守るべく 夏目漱石 明治三十年 熊本にて * * * * * * * ボケの花 朱を差しつつ 強きさま 広在 * * * #熊本 #玉名 #…
* 写真と俳句 その十八 * 散る桜 残る桜も 散る桜 良寛 * * * * * * 花の舞 流るる姿 今を問ふ 広在 * * * * * #さくら #サクラ #桜 #桜咲く #桜散る #がんばりま …
写真と俳句 その十四から十七 * 不忍に鷁首の船や春の風 正岡子規 明治三二年 *1 * *1 鷁(げき):鵜(一説にはサギ)に似た中国の想像上の水鳥の名。天子の船などの…