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#構造主義

三つの専門?

私の専門は科学哲学。東北大学大学院時代。もう一つは英米詩。早稲田大学時代。今回は、初めて構造主義に取り組む。少しかじったフーコーが構造主義でドゥルーズがポスト構造主義。しかしようやく構造主義の概説書を読み始めた。これを読み終えて、もしかしたら2、3回読んで。更に、読まないと思うけれどソシュールとレヴィ=ストロースを読むなら読んで。で、入り口に立つ。そこまで行ければ、フーコー、ドゥルーズ、ソシュール

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構造主義と素粒子論

構造主義と素粒子論

構造主義と素粒子論の本を読むことにした。
字面、いかついが、素粒子論はこれまでと同じ本、構造主義は解説書を読む。本人が楽しいんだから、いいんじゃないのか。
構造主義はソシュールとレヴィ=ストロースがキーパーソン。その後にポスト構造主義が控えているが、それですら古い。つまり、この二つの思想は現在の基本である。
素粒子論の本の大栗博司先生は、実は超弦理論の立役者で、私はそれと知らずに読み始めた。奇遇と

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ソシュールについて

ソシュールについて

先ず、デジタル大辞泉より。
講義をまとめた「一般言語学講義」は言語理論の発展に大きな影響を及ぼし、構造主義言語学の礎となった。
次に丸山圭三郎によると(抄)
スイスの言語学者,言語哲学者。ジュネーブ大学教授(1891-1913)。3回にわたって行われた〈一般言語学講義〉は,同名の題《一般言語学講義》(1916)のもとに弟子達および協力者の手によって死後出版された。この書を通して知られるソシュールの

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