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提案承認への道

出来上がった解決策をすぐに
上司に持っていくのではなく、
周りの管理職に見てもらいましょう。

こんにちは、サラリーマンOBのたにやんです。

まずは先輩管理職たちへ
プレゼン形式であなたが
口頭で説明しましょう。

プレゼン形式で行うと
上司に説明するときの
予行演習にもなりますので。

そして、ここでダメ出しを
もらえるほうがいいでしょう。

「いいんじゃない」で終わらせる
管理職が出てくると思いますが、
何がいいかを具体的に
発言するように促してください。

新任管理職に指摘されて
黙っているわけにはいきませんから。
先輩管理職たちは。

このプレゼンに何人か管理職を
参加させることができればいいのですが、
それができないなら各管理職の席まで
出向いて説明し、意見を求めてください。

その意見を反映させ
ブラッシュアップした
提案が出来上がれば、
もう一度同じ管理職の
人たちに見てもらいます。

前より良くなってると
判断してもらえたらOK。


そして上司に提案の
予定を伝えプレゼンを計画します。

参加者はあなたと上司ですが、
他部門や他セクションの管理職にも
「意見を聞きたい」ので参加させる
了解を取り付けてください。


さあ本番です。

一通り説明が終わると
おそらく上司は周りの
意見を聞いてくるでしょう。

「○○長、どう思う?」

事前にプレゼンしているので質問は
詳細説明を求めて来るくらいです。

上司はすんなり全面的に「OK」は
出さないはずですね。

おそらく手直しを
指摘されると思います。

その点も
事前に指摘されそうな箇所を
洗い出していたらAppendixなどで
用意して即答しましょう。

宿題を出さないための術も
得ておくと後々ずっと使えます。

チョット細かく
書きすぎましたが、
これが根回しです。

賛成派(味方)を作って
土俵に上がります。

そして上司はあなたの
提案内容だけではなく
段取りを踏んで、
成功へ導く方法を
実践できたことに感心しています。

これからも期待に応えましょう。

根回しはいい意味ではないように
とらえられますが
国際会議では
当たり前で根回しの応酬です。


最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。


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