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大規模感染症が収束したら

ワクチン接種、変異株など毎日賑わっていますね。

こんにちは、サラリーマンOBの谷です

この感染症が収束したら以前の様に戻るのでしょうか?

大半の専門家は「以前の様には戻らない」と発言されています。

じゃあどの様になるのでしょうか?

ここから私の予想、推測ですのでご了承ください。

・働き方はリモートワークが50%程度で横ばい
(政府が推奨する70%はまだ5年以上先?)
・オフィス規模の縮小(出社人数抑制)
・全国各地の支店、営業所統廃合で減少(市場特性、人口分布)
・空きオフィス増加する地方(上記の理由による)
・都心のオフィス利用数増加(オフィスの区割りが狭くなり賃料が手頃感)
・飲食店の二極化
(個人店と全国チェーン店になり、中規模で店舗数が3〜10の企業が倒産)
・乗り物やレジャー設備の定員数削減で値上げが予想される(密回避)
・海外旅行は高騰するが需要は減らない(反動需要と富裕層の利用急増)
・企業の早期退職募集が増加、状態化(定年年齢引き下げも)
・企業のM&A増加(同業種で効率化、異業種で新事業開拓)
・物流システムの共同利用化(コスト削減で利害一致)
・企業間提携による間接費、研究開発費削減(同上)
・AI、ロボット導入加速(利用、導入範囲の急拡大)

もっとたくさんあるのですが、この辺りでやめておきます。

働き方が変わり、企業もなりふり構わず手を打ち始めた。
スリムな企業になって他社と共有できる設備などを利用してコストダウンを図る。そして物流、開発用設備、工場は自社だけで保有することが減って共同利用化へ。

これはクラウドを利用した事務センターの共同利用と同様になってくるであろう。
となると、必然的に運用するための外注先を利用することになる。

その外注先は人件費抑制のためのロボット導入が当たり前で、人を雇う方向には進みにくい。

飲食店業界は個人商店なら必要経費の負担がまだ少なく、近隣の固定客で賄えるかもしれない。

大手チェーン店は資本力に物を言わせて生き残るであろう。

一番割を食うのがその中間層。
地域で数店舗構えている飲食店は必要経費がのしかかり、大手ほど売り上げが上がらず今までの政府からの補助金、給付金もまったく足りていない状況で体力が奪われている。

店舗数を減らして生き残りをかけるか、大胆な投資で店舗を増やすかだが資金を提供する銀行があるだろうか?

航空業界は瀕死の状況なので大幅な値上げが予想されるが、利用客はむしろ増加する様に思われる。

機内のシートは主翼を境に半分はビジネスクラスとなりエコノミーシートを減らすことで収益改善を図るであろう。

当然乗客定員数が減るので予約は取りづらくなるが、旅行会社や個人がシート確保に乗り出し高騰する可能性が高い。

もちろん特典航空券のマイル数が大幅に増えるだろう。

企業、社員、店舗がそれぞれの分野で生き残りをかけた戦いが火蓋を切る。

いや、すでに始まっている。

あなたは準備できていますか?


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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