ひろえっと

子育て中の4児の母。 気分良くいられる時間をできるだけ長く をモットーに、 日々の暮ら…

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子育て中の4児の母。 気分良くいられる時間をできるだけ長く をモットーに、 日々の暮らしを整える。

最近の記事

はじめてのその瞬間に

初めて立てたその瞬間、 きみは こちらを向いて ほらほら、わたし、たてるよ! と顔中の笑顔で教えてくれた。 なんども、なんども、立ち上がって見せてくれた キラキラの笑顔。 初めて歩けたその瞬間、 わたしに倒れこむように歩みを進めて ほら、歩けたでしょ! と見上げる笑顔。 歩けることが楽しくて、 できるよ。みてみて。 と、なんども歩いてみせてくれたね。 初めてのその瞬間 きみの目の前には、 きみより もっともっともっと 輝く笑顔で きみの喜びを受け止めてくれていた 大人がい

    • 話せない僕のこと

      僕の内側には たくさんの感情と それに見合った言葉であふれている。 でも、 家族の枠を飛び出たその瞬間から なぜか言葉は喉の下にぐんと詰まって 出ていこうとしない きみが発した言葉を聞いて 思いきり笑いたいけど 僕の笑い声はでてこない 少し頬がゆるんで 口角が上がっちゃったの、 気づかれたかな。 誰も見ていませんように。 誰か気づいてくれていますように。 きみになら、見つかっても良いかなって 最近少し思ってる。 だから僕は きみの話を耳をすまして聴いているんだ。

      • 中一男子の願望引き寄せ術

        ある日息子が唐突に私に告げた。 欲しいモノの写真と情報を一つの紙にまとめて、冊子のようなものを作りたいと。 それって、私がやってみようかなと思いつつ、 時間を取らずに手をつけないでいる、 『ビジョンボード』ではないか?! ビジョンボードとは、 自分の叶えたい夢や願望を可視化し、まとめたモノ。 具体的にわかりやすくまとめることで、 夢や願いを引き寄せることができると言われる。 ビジョンボードのことなんて、もちろん知らないだろうし、 引き寄せや夢の叶え方にも、さらさら興味は

        • 家中の服を集めてみた

          衣替えを「服祭り」と呼びだしてから3年ほど経つ。 近藤麻理恵さんの本「人生がときめく片づけの魔法」に影響を受けて。 青空が冴え渡り、スカッと晴れている、 仕事がお休みの日に、突如開催! そして、これが家族6人分の服たち。 靴下や下着、タオルにハンカチといった布モノも全てここへ。 2階に納め込んでいる服は階段からどんどん落として。集める時は豪快に。ドーンと。お祭りだから。これで子どもたちのテンションも上がります。 7回目の服祭り。 これ、本当に片付けられるのか、わたし。

        はじめてのその瞬間に

          夫へのイライラは、宇宙からのメッセージ

          夜中、頬が痛くて眠れないと訴えていた夫。 朝起きて、 夫「今日は仕事になりそうにないから仕事休むわ。何の病院に行けばいいんかね」 私「歯医者じゃない」 夫「どこの歯医者がいいかね」 私「近くのが〇〇歯科がいいよ。子どもたちも行ってるし」 夫「じゃあ、予約の電話しといてくれん」 私「・・・はい?」 ((((電話くらい、自分でして!!)))) 男の人って、 毎日家にいる女の人=お母さん=お世話してくれる人 と認識しているのか。 これはうちだけですか?? でも、ここで、イライ

          夫へのイライラは、宇宙からのメッセージ

          煩わしい中に、幸せあり。

          夕飯の支度をしなければならないのに、「遊ぼう〜」と服を引っ張って、私を必死に連れて行こうとする娘。 「かかー(お母さん)着替える服持ってきてー」と自分で出来ることを頼んでくる息子。 その傍で山のように折り重なり、畳まれるのを待っている洗濯物たち。 あぁ。煩わしい。。。ちょっと静かにして。 ずるずるとネガティヴの渦にハマって、イライラがつのってくる。。 そんな時はイライラを爆発させる前に、 10年後の自分を登場させてみる。 10年後、末の娘も15歳。部活や塾で帰りが遅く、夫

          煩わしい中に、幸せあり。

          子どもに学ぶ、ファッション考

          5歳の娘はピンク色が大好き。 頭からつま先まで 帽子、服、靴、リュック 毎日全身ピンクで、ご機嫌で出かける。 12歳の長男は、 真冬でもビーチサンダルで出かける。 その履きやすさ、気軽さを好んでいるからだ。 彼らのそんな姿に、自分の好きに正直に生きなさい! と教えられる日々。 一方で、私。 動きやすい服が好き。 いつも大体、ズボンにニットやTシャツ。 ロングスカートも素敵よね。 スニーカーじゃない靴も履いてみたいな。 なんて思うけど、つい無難な服を買ってしまう。 動き

          子どもに学ぶ、ファッション考

          自分ができないことを、子どもに言うべからず。

          中学校に入学し、新一年生となった我が息子。 場面緘黙で、家族以外とはほぼ口がきけない。 そんな息子の登校初日の宿題は、 自己紹介プリント。 それは、自分の長所や短所、好きなこと得意なことなどを記入するプリント。 会話だけでなく、書くことでも自分を表現するのは苦手。 (息子)「何を書けばいいん?」 (母)「自分が思っていることを書けばいいんよ」 (息子)「わからん!教えてーー」 (母)「自分で考えることが大事。私が言うことを書いても意味がないよ」 さて、私はnoteに登録し

          自分ができないことを、子どもに言うべからず。