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だれが最初のクライアントになってくれるの?

コーチとしての最初のクライアントは、みなさんどうやって出会ったんでしょう?
これからコーチングを仕事にしようと思っている人は、この辺ちょっと気になるんじゃないでしょうか。
調査レポートなり何らかの客観的なデータがあったら紹介したかったのですが、今のところ見つけられず。
なので、これまで直接見たり聞いたりしてきた範囲から知っていることをシェアしたいと思います。

少し前にコーチが80名ほど参加するウェビナーがあったのですが、そこで「皆さん、最初のクライアントはどうやって出会いましたか?」というリアルタイムアンケートがありました。
その結果は、40%程度が友人・知人とのこと。
まぁ結構妥当な結果だなーという印象です。
というのも、起業を目指す人に役立つ情報をたくさん提供している創業手帳の記事で、こんなデータが掲載されています。

創業手帳:
起業家の4割が苦労する新規顧客・販路開拓、みんなどんな取り組みをやってるの? より

こちらは「全国の起業家は、どんな方法で新規販路開拓、新規顧客開拓をおこなっているのだろうか?」という問いに対する回答ですが、44.2%が、個人的な友人・知人に紹介を依頼してもらうルートを活用しています。

さまざまな職種のフリーランスの方から独立したときの話を聞いていても、特に最初は古巣から案件をもらうなど、もともとの知り合いからの案件でスタートすることが多いようです。
独立して事業を営むという点では、コーチだからといって特別なことはありません。
これまで築き上げてきた関係性に勇気を持ってアプローチできるかどうかは、コーチングを仕事にしていくうえでも大事になってくると言えそうです。

新しいことを始めるときの一歩目は、それはもう大きく感じるものです。
それがまたコーチングという、聞いたことあるけどちょっとよくわからないものであったりするとなおさら。
それを、これまでの友だちや知り合いに宣言するわけです。

あいつどうしちまったんだ、とか思われたらどうしよう…
なんて説明しよう…
断られたらどうしよう…

そんな不安に全身を抱っこされているようなフワフワした感じで、それでも勇気を持って踏み出してみることから、コーチとしての一歩は始まるものかもしれません。
少なくともぼくはそうでしたね笑

そもそもコーチという仕事自体がまだ希少なわけで、より不安も大きく感じられやすいものだと思います。

だからこそ、勇気を持って一歩ふみだそうとする人にはとても敬意を感じますし、支えたいし、一人じゃないということを伝えたいし、逆にレアなことはいいことだと思うということも伝えたい。

だいぶタイトルとずれた結論になりましたが、そう思っとります。はい。


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ヘッダー画像: albertlsy7101によるPixabayからの画像


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