CECD（エンドカンナビノイド欠乏症）
今日はかなり難しいお話するので興味のある人は読んでみて欲しい。
CECD(エンドカンナビノイド欠乏症）なんて言葉初めて聞く人も多いんじゃない？
不適切な食事や睡眠不足、慢性的なストレスなどは、炎症や高血圧、血糖値の上昇、ホルモンバランスの乱れ、認知機能障害、気分障害、コルチゾール値の上昇などの問題を引き起こします。
これらは「エンドカンナビノイドトーン」が低下したことにより起こるんです。
全く意味不明のお話でごめんなさい。
カラダの中に存在する「内因性カンナビノイド」の量とその産生や代謝の機能、カンナビノイドの作用を受け取るカンナビノイド受容体の数や状態で決まる「カンナビノイドトーン」というものがあります。
このカンナビノイドトーンに問題が生じると様々な病的状態が発動します。
カンナビノイドは、大麻草（カンナビス）の成分であることから命名されたものです。
これは医療用大麻の成分です。
ここ最近ではCBDオイルを一部の人たちが使用してますよね？
粗悪なものも多くあるので注意が必要ですが、CBDオイルは大麻の成分の中でも「THC」という精神作用のある成分とは別で、精神作用がない成分です。
主に自己免疫疾患、てんかん、多発性硬化症、複合性局所疼痛症候群（CRPS)、ハンチントン病、パーキンソン病、月経困難、うつ病、不安障害、統合失調症、心血管疾患、発達障害などは「エンドカンナビノイド欠乏症」であるとされています。
医療用大麻を臨床で使用する方向に向かっているのは、これらの疾患に対してとても効果を発揮するのに、他の薬剤のような副作用が出ないという点です。
そもそも大麻の歴史は古く、世界各国で医療的に使われてきた植物です。
多くの可能性を持っていますが、薬物という印象が強いので受け入れられにくい一面もあるように思います。
この半年で深く勉強してきて、確かに製薬会社が作る様々な薬品と比べると、逆に安全な物にしか見えない気がします。
大麻の歴史的な背景も勉強したけど、政治的、宗教的な問題も多く、規制がかかってしまったんですね。
僕もこの先CBDオイルを取り入れていくと思いますが、提供する人、使用する人がしっかりと勉強した上で使っていく事が必須だと思います。
どんなものでも「良いと聞いたから」「噂になってるから」で何も知らずに使うのではなく、使っているものを知るべきなんです。
今後、多くの難治性の疾患で苦しむ人たちの光になるといいなぁと思います。
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