廣部剛司

建築家。廣部剛司建築研究所 代表。一級建築士。芦原建築設計研究所に勤務の後、8ヶ月の世界放浪に(著書『サイドウェイ 建築への旅』に収録)。趣味:ギター、クルマ(アルファロメオ・スパイダー1974)。 現在 日本大学、明治大学 講師。

人の心に刻まれる場

葛西臨海水族園のこと 建築に関わる人であれば、当然のように名建築だと思っている葛西臨海水族園。最初は、まさかと思っていたけれど、本当に危機にあることを知り、正直...

深めていくことでしか見えてこない世界

設計のプロセスは、いつも旅をしていくように移り変わっていく。 始まりは敷地を訪れ、クライアントと語らうこと。そして、住宅であれば、そのご家族がどう過ごしていかれ...

アトリエのイタリア紀行

事の起こりは、シチリアの美術館に行きたいと思い立ったことだった。 建築家 カルロ・スカルパが、そのキャリアの初期(1954年竣工)に手掛けた「パラッツオ・アバテリス...

緩やかなる崩壊へ

軍艦島への調査上陸を経て     廣部剛司  一本の一升瓶が、それまで行われていた生活が突如として閉ざされたことを語るかのように朽ちた床の上に置かれていた。...

「響きのかたち」の再掲載のこと

雑誌「モダンリビング」で連載しておりました「響きのかたち」。 先月から1篇ずつweb記事として再掲載されていますが 2回目の記事がアップされました。 取り上げているの...

建築と音楽の<実は親密な>関係

(おそらく)今年唯一となるライブまで2週間を切りました。音楽は自分にとっては、自然と「建築」に結びついています。 そのわけを書き始めると自分の場合かなり長くなっ...