僕の教育への想い

学校の先生になりたかった


小学生の頃に金八先生を観て学校の先生になりたいと思った!
幼馴染のお父さんが教育委員会で働いていて、
「学校の先生になりたい」って言ったら、
「倍率高いから勉強頑張らないとだよ!」って言われて、
勉強が超嫌いな僕は早々に諦めた。

けど、先生にはなりたいと思っていて、
大学で教職課程をとることもできたんだけど、DJやってたり、
遊びが優先でやらなかった。

僕の人生


そんな夢を持っていたりした学生時代の僕ですが、
高校時代にはファッションに興味を持ち、
大学進学ではなく服飾の専門学校に行きたいと親に伝えた。
理解はしてくれたけど、
親族で大学行ってないの僕だけになるという理由から大学進学を希望されて、大学進学を選んだ。
僕の人生なのにな・・・って思ったりはしたけど、
親の期待に応えたいという思いもあった。

大学に通いながらも服飾への道は捨てられず、
先に書いたDJをやりながら服飾学校の友達をいっぱい作った!
「将来僕たちでブランド立ち上げようぜ!」って。
青春!!
なんとか大学は卒業できるようになったので、
「原宿のお店で修行する!」と親に伝えたところ、
「頼むから大企業に就職してくれ」と言われ、
またしても僕の人生なのにな・・・って思いながらも、
親の期待に応えようと思った。

でも結果的に今幸せなので文句は無い。

娘が産まれて


僕はずっと「モテたい!」「偉くなりたい!」「お金持ちになりたい!」って自分がどうなるかばかり考えていた。
でも娘が産まれて、自分の人生の主人公が娘に変わった。
僕は娘のために何ができるのか?
娘は僕と違ってやりたいことをやって生きてほしい。
それの支援をできるようにしたい。
そう思うようになって、
それを実現させるためには学歴社会を変える必要があると思い、
再び教育の世界に興味を持ち始めた。

色んなご縁からの教育


そんなことを思っていたら大学生のキャリア支援に関わらせていただく機会をいただき、
大学生と接する機会が増えた。
僕たちの想いに共感してくれて行動する学生を見て、
やっぱり教育を変えるべきだと思った!

教育界に入ってみて感じたこと


これまたご縁をいただき上智大学で非常勤講師をさせていただくことになり、
いよいよ教育界の中に入って変えるぞ!って意気込んでいた。
色んな先生たちとお話をさせてもらうと、
みんな教育に対して熱い思いを持っているし、
とってもいい授業をしている。
僕が変えたいと思った教育は、僕が経験した教育で、
今は全然違うということに気がついた。

教育が悪い!?


SNSやメディアでは教育界のネガティブな情報が多く流れる。
それが教育の全てだと勘違いされてしまう。
そうなると昔の僕みたいに「教育を変える!」とかになってしまう。
民間企業が教育事業を立ち上げるのもいいともうけど、
今の教育は挑戦的な取り組みがたくさん起きていることを知ってほしいし、
子供たちも僕らが想像している以上にすごい!

僕がみんなに理解してほしいこと


一部のネガティブな情報は事実かもしれないけど、
それが全てではないと知ってほしい。
頑張っている先生はたくさんいますし、
いい取り組みはいっぱい起きています。

そして、教育は先生や教育機関だけがすることではないことも。
例えば親。
子供を産むのであれば育てるのは当たり前で、
育てるってご飯食べさせてたらいいわけではない。
知識の育成も必要である。
知識とは勉強だけじゃなくて礼儀だったりもそう。
学校が教えてくれるってことじゃ無いですよね!

例えば地域
良いか悪いかは置いといて、
僕が小学生の頃は近所のおばちゃんに怒られたりしてた。
地域全体で育てようとしてくれてたんだと今は思う。
でも今は近所の子を怒ると大問題になるし、
話しかけただけでも事件になる可能性がある。
※僕の見た目がおかしいからかもしれないけど。。。

僕にできること


僕はご縁をいただきいくつかの教育機関と連携して授業をやらせてもらっている。
文句言っても変わらないので、僕は僕が考える教育を行う。
良いことが起きているという事例を作る!
他にも良い事例が起きているということも皆さんに伝えていきたい。

僕が創りたい世界観


僕はこの前関わらせてもらってる学校の先生に、
「私はとだっちと出会えてラッキーだった!」って言ってもらえた。
僕は正直嬉しかったけど「なんでラッキーだったの?」って聞いた。
「今まで挑戦したくても相談できる人がいなかったから」と。

他の先生からは
「変えなければいけないけど、どうやって変えたら良いかわからない。」
「賞をもらう事例とかは知ってるけど自分達の学校では実現が難しい。」
とか色々苦しんでる状況を聞く。

僕が助けられるんだったら助けたいけど、
僕の体は一つしかないので現実的には難しい。
だったらみんなで助け合える環境、
家族みたいに心配しあったり、応援しあったりする環境があればいいと思う。
誰かが頑張るからその姿を見てまた誰かが頑張る!
まずはその最初の誰かに僕がなる!

そんなことができるように今準備しているので楽しみにしててください!


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