国家資格とて武器のひとつにすぎない
令和5年度の行政書士試験に合格し、
令和6年3月15日に登録申請書類を提出する予定です。
まだ何も始まっていません。
だから、この時期に
これから行政書士として開業するにあたっての
自分自身への心得として肝に銘じておくことを
記しておこうと思いました。
国家資格を取ったからと言ってそれだけで食べていけない。
自分の場合は、行政書士の資格にはなりますが、
中には勘違いする場合も、あるかも知れませんが、
その資格を取ったからと言って、必ずしも仕事が
舞い込んできて、安泰な生活を送れることはまず無いです。
そんな甘い社会ではないと思っています。
題名にもあるように、
「行政書士」という資格の武器を持ったに過ぎないのであって、
それを活かすも殺すも自分自身であるという点が重要だと思います。
RPGゲームの「ドラゴンクエスト」に例えるならば、
「行政書士の資格=ロトの剣」に仮にするとしても、
主人公である自分自身はLv1に過ぎません。
そのまま最初の城や町にずっといたままでは、ずっとLv1のままです。
強くなるには、
フィールドに出て、戦闘して経験値を稼いでLvを上げる他ないのです。
先ずは、スライムなどの弱い敵を倒しつつ、徐々に強くなっていき、
段々と強敵に立ち向かっていく、そんなイメージです。
ただ、行政書士というロトの剣を最初から持っているので、
素手やこん棒で戦うよりかは、最初は楽に戦闘はできるのかも知れません。
よく「行政書士は食えない資格」と揶揄されることを目にしますが、
結局は、自分自身のやり方次第だと思っています。
その食える食えない論争はどの業界でもあります。
現に私が今事業をしている「キッチンカー業界」でも
「○年以内に廃業する割合○%」と頻繁に言われています。
共通するのは、活躍するのも廃業するのも自分自身次第ということです。
ドラゴンクエストに話を戻すと、
最初は、ロトの剣のみの装備だとしても、
(それだけでも何もないよりかは、有利ですが)
フィールドに飛び出し、
戦闘を繰り返し、経験値を積んでお金も貯めれば、
装備を充実させいくことができ、
いつしか、共に歩んでくれる仲間も増えていくものだと
思っています。
開業するについて大事なこと
では、これから開業するについて大事なことは何かと考えるに、
それは「行動すること」
に尽きるのではないかと思います。
前にも述べたように、
ずっと最初の町にいたら、Lvは1のままです。
町の外に飛び出し、
戦いを繰り返し、様々なミッションをこなし、
色々な場所に行き、色々な人に会い、
経験値を積んでいく。
そして、段々と強敵に勝てるようになるのでは
ないでしょうか。
実務書(攻略本)は確かに、効率的に攻略していくには有効だと思います。
しかし、それを読んで机上の勉強をしているだけでは、成功できません。
先ずは、町の外へ飛び出そう。
折角、苦労して「ロトの剣」を得たのだから。
活用しなければ勿体無い。
どんな物語が待っているのか。
不安でもあり、楽しみでもあります。
どう展開していくかは、自分自身です。
さぁ、始めようか。