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散歩は「考えない時間」を強制的に作る

私は無類の散歩好きだが、散歩中に考え事はしない。
ぼんやり何かを考えて歩くのは危ないからだ。

しかし、一時的に考え事をやめるから気分転換になる。
これでいい。

日々の生活で、「何も考えない時間」というのは実は貴重なのだ。
一時的に考え事をやめ、頭をリセットする。
散歩はこの状況を強制的に作り出してくれる。

特に街中の散歩を考えてみてほしい。
車通りの多いエリア、狭い歩道、信号のない場所など、必然的に周りに注意しながら歩くことになる。
ぼんやり考え事をしているヒマもないはずだ。

しかしその時間が良いのだ。
考え事から離れ、しばしの気分転換になる。
とにかく考え事から逃げ出したい時は散歩をオススメする。

周りに注意して歩くことによる発見

周りに注意して歩くと言うと堅っ苦しく聞こえるかもしれないが、実はいろんなメリットがある。
考え事をしない状況を作り出すだけでなく、周りに注意すると新たな発見も多いのだ。

例えば、こんなところに桜があったのか、ここにこんな花が咲いていたのか、こんな公園があったのか、こんな店があったのか、ここに神社仏閣があったのか、など。
周りに注意するからこそ、今まで知らなかった部分に目が向きやすい。

馴染みのエリアでも、時に新たな発見があるものだ。
また、初めて訪れるエリアでも、注意深く歩けば、事前に調べた場所以外に何か発見があるかもしれない。

周りに注意して歩く。
安全性を確保でき、新たな発見もある。
一石二鳥だ。

考え事をまとめるなら公園などで

散歩中に考えをまとめるというやり方もあるかもしれない。
ただ、何か考え事をするなら公園などで休みながらやったほうがいい。
あるいは散歩の途中でどこか喫茶店に入るなど、落ち着ける場所で考えを整理したほうがいいだろう。

単純に歩きながらの考え事は危ないからだ。
堅っ苦しい話かもしれないが、散歩好きだからこそここは強調しておきたい。

また、繰り返すが、散歩は「考えない時間」を強制的に作る場として、良い気分転換に活用してみてほしい。

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