見出し画像

男女の友情はアリなのか?実体験をもとに考察

男女の友情と、その後・結末について。
結論は先に書きますが、記事の後半は有料となります。試験的にnoteを試しており、その一環でこの記事を書いています。もしよろしければ、最後までお付き合いください。


結論

結論から言うと、私は男女の友情はアリだと思う。
私は同性愛者ではなく、恋愛対象も性欲対象も異性だが、それでも男女の友情はアリと思う。
私自身、十分に友情が成立していた異性がいたほか、男女の友情は何かとメリットも多いと考える。

男女の友情のメリット

男女の友情のメリットは、手っ取り早く異性の価値観を知ることができる、この点である。
特に恋愛感情も下心もない分、ある意味落ち着いて異性と接するわけで、その中で異性の考え方・価値観に触れることができる。

これが恋愛対象だったり性欲対象だったり下心のある対象だったりすれば、冷静に異性と接するのは困難だろう。
特に恋愛に関しては、恋は盲目とはよく言ったもので、人によっては落ち着いて異性の価値観を知るどころの騒ぎではない。
しかし男女の友情の場合、恋愛対象も下心も特にない分、冷静な状態で異性を知ることができる。
これはある意味貴重な経験でもある。

やはり男性と女性は異なるものだ。
昨今はジェンダーフリーなど様々な価値観があるが、多様な価値観を大切にするためにも、最低限男女は異なる性であることは知っておいたほうがいい。
私は個人的に、男女の友情によって貴重な経験をし、視野も広がったと思っている。

男女の友情のデメリット

一方で、男女の友情にはデメリットもそれなりにある。
いくつか思い当たることを書く。

自分の恋愛ができなくなる可能性がある

親密な異性の友達がいる状況に満足してしまうと、かえって自分の恋愛ができなくなる可能性がある。
男女の友情は気楽で居心地が良いかもしれないが、それゆえ異性と恋愛関係になることに興味をなくすおそれはある。
これは人生経験として良いこととは言えない。

友達には友達の良さが、恋愛には恋愛の良さがある。
男女の友情によって異性の価値観や距離感などを知ることはできるが、これは恋愛によって経験する男女のやり取りとは異なる。
友人も大切だが、恋愛も大切であり、そこは人間として様々な経験をすべきだろう。

友情と思っているのは自分だけかもしれない

いくら自分が友情と思っていても、相手は自分をどう思っているかはわからない。
もしかしたら恋愛などの感情があるかもしれない。
この場合、自分が友人として接するのは相手にとって歯がゆいことになる。
そうなると、人間関係としてこじれてくる可能性もあるだろう。
特にその異性が定期的に絶対関わらなくてはならない関係の場合、例えば仕事の職場、大学のサークルやゼミなど、そういった環境にいる場合、相手は尚更歯がゆい思いをすることになる。
親密な関係である以上は接しないわけにはいかず、片方は友情と思い、片方は恋愛感情を抱き、非常にアンバランスな関係が続くことになる。

本当に恋愛感情などがないと言えるか?

逆に、自分は友情と思っていても、本当に自分に恋愛感情などがないと言えるか?という問題もある。
(男女の友情に懐疑的な人は、ここは特につっこみたいところだろう。)

長い間友情と思っていたものが、ある時から恋愛感情に変わっていく、これは十分あり得る話だ。
特に二人で頻繁に会える間柄の場合、男女の友情が変わっていく可能性は高いだろう。
そうなると、なまじ友人期間が長かった分、かえって気まずい思いをするおそれがある。
何より自分自身が友情と思っていた手前、自分の感情もうまく整理できなくなるだろう。
これも男女の友情のデメリットと言える。

男女の友情のその後・結末

以下は実体験と、さらに私の個人的な考察となる。
男女の友情のその後についていくつか例を挙げたい。

ある時恋愛感情を抱いた?

ここから先は

2,292字

¥ 150

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?